携帯電話のセレクトキーと言えばほとんどが4接点のキー。つまり、ファミコンとかプレステのような十字キーが主流ですが、「F-07B」は上下左右に4つの斜め方向をプラスした8接点キーを搭載しています。
これまでは下+右と2回セレクトキーを押下しなければいけませんでしたが、この8接点キーを利用することで、右斜め下キー1回で同様の操作が行えます。
ブロックメニューでの斜め操作が便利。
主に活躍するのは絵文字の入力とMENU画面、画像ビューアー、地図アプリ。
絵文字はこの通り1回の操作で斜め下と斜め上の操作が可能になります。絵文字やデコを頻繁に利用する女性には嬉しい機能です。
MENU画面はこんな風にブロック状に並んでいると操作回数を短縮できますね。
画像ビューアーではサムネイル表示時に画像をサクサク選ぶことができます。
しかし、気になったのは画像ビューアーの操作性。他の携帯電話だと左右キーで画像の送りと戻しが可能ですが、F-07Bの画像ビューアーは送り操作が左斜め下と右斜め下キー、戻り操作が左斜め上と右斜め上キーになっています。左右のキーは反応なし。
ブロック状に並んだサムネイルから1つの画像を選択したい時の8接点キーは便利ですが、画像を続けて見せたい時はいちいち送り操作と戻り操作を思い出して打つのが大変。慣れだと思いますがここら辺は変に斜めキーを割り当てることはなかったんじゃないかなー。
8接点キーが最も便利だと思ったのはプリセットの地図アプリの利用時。携帯電話での地図アプリケーション利用時の操作性が悪いのは斜め移動をサポートしていないのが原因だと思っていますが、F-07Bにプリセットされた地図アプリならば8接点キーでの斜め移動が可能です。
ちなみに、同じプリセット地図アプリのGoogleマップは斜めキーをサポートしていません。
他にも8接点キーにはこんな便利な使い方があるよという方はコメントください!
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