NTTドコモ、今秋以降にXi対応のタブレットPCとスマートフォンを発売?
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

日本経済新聞が伝えている内容は以下。
ドコモは2011年度の出荷台数の3分の1にあたる約600万台、12年度には過半の約1000万台をスマートフォンとする計画。通信速度が現行の5倍以上の高速携帯電話サービス「LTE」に対応した端末を発売。現在はパソコンなどに差し込むカード型端末のみだが、今秋に富士通製のタブレット(多機能携帯)端末、冬には韓国サムスン電子製のスマートフォンを投入する。情報元:スマートフォン、携帯新機種の半分以上に :日本経済新聞
また、ワイヤレスで充電が可能なシャープ製のスマートフォンが発売されることや、auではWiMAXをサポートした端末を2011年度中に3台以上をリリースする予定で、ソフトバンクモバイルでは2~3年後には新機種のラインナップが全てスマートフォンになると報じています。
夏にはワイヤレス充電できるシャープ製スマートフォンも出す。 KDDIは11年度、通信速度が現行の5倍の「WiMAX」技術を搭載したスマートフォンを3機種以上投入する。30~40機種の新製品の半分以上をスマートフォンとする。ソフトバンクモバイルは今秋にも米アップルの「iPhone(アイフォーン)」の新型機を発売。米グーグルのOS「アンドロイド」を採用したスマートフォンも増やす。2~3年以内に新機種のすべてをスマートフォンとする方針だ。情報元:スマートフォン、携帯新機種の半分以上に :日本経済新聞
キャリアの狙いとしては、スマートフォンではアプリなどのダウンロードやインターネット接続ではPC向けのサイトを閲覧することになるため、通信容量はフィーチャーフォンよりも多くなり、現在提供しているHSDPAなどの通信規格よりも速い通信規格を訴求することでLTEやWiMAXなどの最新の通信規格への移行を進めるというものだと思います。