アメリカに続き香港でもデータ通信の定額制を相次いで廃止。スマートフォンの普及の影響で。
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。
2014/10/11 23:25

通信障害が相次ぐ日本でも導入かも。
情報元:データ定額制、香港で相次ぎ廃止 スマホ普及で :日本経済新聞
データ定額制の廃止を決めたのはPCCWモバイルとCSLの2社でPCCWでは公表した即日に定額制プランの新規受付を即日停止し、CSLにおいても年内に廃止すると発表しました。
両社ともにデータ定額制プランの新規受付のみを終了させ、過去に契約したユーザーについては期間満了(おそらく2年契約など)まで定額で利用できるようです。
各社がデータ低悪性の廃止を決めたのは香港の監督当局であるOFTAが定額制と無制限を謳い文句にしながらヘビーユーザーへの通信速度規制を禁止したことから。
アメリカでは既にAT&Tやベライゾンが定額制から従量制に切り替えています。日本においてもドコモやauがスマートフォンの普及によりトラフィックが増加した影響で通信障害が頻発していることから各社が定額制を廃止し、従量制に移行する日もそう遠くはないのではないでしょうか。
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