2012年3月度の携帯電話契約者、純増数1位は過去最高の純増数を記録したソフトバンク。
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。
2014/10/11 23:25

2012年3月度の携帯電話契約者数では、1位がソフトバンクモバイルの60万3000件、2位がauの43万7300件、3位がドコモの25万2700件となりました。
ソフトバンクモバイルは過去最高の純増数(同社内)となり、1ヶ月のスパンだけでなく第4四半期でも過去最高を記録したようです。過去最高の純増数の要因はやはり新しいiPadの発売とiPhone 4Sがロングヒットを記録していることがあげられます。まだまだ勢いは止まりそうにないですね。
auはアプリが月額390円でダウンロードし放題になる「auスマートパス」が好調であることやソフトバンクと同じくiPhone 4Sのロングヒットにより純増数を伸ばしています。また、iPhone 4SはIOS 5.1のアップデートでついにFaceTimeやiMessageがサポートされ、今後更に契約者数を稼ぐことになりそうです。
ドコモは3月末にmovaが終了したことにより、16万件の契約が自動的に解除されたことが影響して純増数を伸ばせませんでした。ただ、movaの純減を除いても純増数は41万件となり3位という結果は変わりません。MNPにおいても14万5900件の転出超過となっており、他キャリアへのユーザー流出には歯止めがかかっておらずまだまだ純増数最下位は抜け出せそうにありませんね。
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