サムスン電子の「GALAXY」シリーズがiPhoneに酷似しているのは誰が見ても明らかなところ。Appleはサムスン電子が販売した2270万台のスマートフォンが特許を侵害しているとして、25.25億ドルー日本円にすると1975億円といったかなり高額の損害賠償額を要求しています。
情報元
Appleの弁護士、Samsungの内部文書を暴露:「iPhoneは簡単にコピーできる」
TechCrunchによれば、現在行われているAppleとサムスン電子の裁判において、サムスン電子がiPhone簡単にコピーできると考えていたことを示す証拠とサムスン電子の幹部が作成したiPhoneのために(恐らくiPhoneを模倣したとして世界各地で裁判を起こされていることから)デザイン危機に陥っていることを示す資料を提出したとのこと。
いずれの資料も当記事の情報元であるTechCrunchの記事には掲載されていません。理由はそれらよりもインパクトのある資料が提出されたことから。
それが以下の画像です。
画像はとてもシンプルでiPhoneが発表された2007年以前と以後のサムスン電子のデザインを表しており、Appleの弁護士はどうやって左側から右側のデザインに変わったのかと主張したようです。
確かにこの画像を見ればサムスン電子のデザインはiPhoneの影響を強く受けていることがわかりますね。
ただ、以前と以後で異なるのはデザインだけではなく、フルタッチパネルかそうでないかという点もあげられます。また、フルタッチパネルのデバイスは独創的なデザインがしにくく、どのデバイスも似たようなデザインになってしまいがちです。サムスン電子が反論するとすればそんなところでしょうか。
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