NTTドコモは高速データ通信サービス「Xi(クロッシィ)」の契約数が1000万件を突破したことを発表しました。Xiのサービスが開始したのは2010年12月24日でサービス開始から2年と2ヶ月での達成となります。
Xi(クロッシィ)の1000万契約突破まで
高速通信規格を採用したLTEを採用した「Xi(クロッシィ)」は他キャリアより先行して2010年12月24日にサービスがスタート。当初はデータ専用端末のみ提供されていましたが、サービスから1年が経過した2011年冬モデルで音声通信とデータ通信に対応したスマートフォンが投入され、2012年冬モデルでは全機種がXi対応モデルとなりました。
契約数の経緯としては、Xiのサービス開始から約1年後に100万契約を突破し、Xiに対応したスマートフォンが投入されてから約9ヶ月で500万契約を突破。そして2013年2月18日に1000万契約を突破しました。
Xi(クロッシィ)はより広く、かつ高速に
NTTドコモはXi(クロッシィ)の今後のプランについても明らかにしており、2013年6月には50都市において下り最大112.5Mbpsで利用可能とし、2013年夏モデルで112.5Mbpsに対応したモデルの投入も予想されます。(現行機種は112.5Mbpsに対応していないため、下り最大100Mbpsが限度となります)さらに、2014年4月までには受信速度を150Mbpsまで押し上げ、国内最速を目指すようです。
エリア面では、通常(屋外)下り最大37.5Mbpsで利用可能となっていますが、下り最大75Mbps対応の基地局を2013年3月には4000局、2013年6月には10000局に増加する計画にあるとのこと。
また、空港や新幹線、東名阪での主要JR路線においてエリアを拡大するとしています。
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