Chrome Beta、低速通信時も快適にページを表示できる「データ圧縮機能」をサポート!
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。
2014/10/11 23:26

ダウンロードするデータを小さくして表示速度を高速化!
今回「Chrome Beta」に提供されたデータ圧縮機能はOperaで提供されている「Opera Turbo」の様にデータを圧縮することで表示速度を向上させるというもの。
仕組みとしては画像やテキストなどのコンテンツをアプリ側にダウンロードする前にGoogleのサーバでデータ圧縮が行われ、ダウンロードするデータ容量が削減されるというものです。
Chrome Betaでデータ圧縮機能を利用するには
データ圧縮機能を利用するには検索バーにて「chrome://flags」を入力します。
「Enable Data Compression Proxy Android」にて「有効にする」をタップします。
その後、Chrome Betaを再起動することでデータ圧縮機能が適用されます!
「Opera」のデータ圧縮機能を利用するとレイアウトが崩れたりしますが、「Chrome Beta」ではそういったことはありませんね。
ただ、実際に表示速度が速くなったかと言われると「よくわからん」というのが正直な感想ですが、レイアウトも崩れないしダウンロードするデータ容量が小さくなるのであればONにしておきたいところです。
もちろんHTTPSなどセキュア通信の場合はGoogleのサーバを経由しないため、データ圧縮は適用されません。
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