Google、広告をブロックするアプリをストアから削除ーSleipnirやOperaも削除対象に!?
Yusuke Sakakura更新日:2014/10/11 23:27
Googleが広告を非表示にするアプリを「Google Playストア」から削除しているようです。
今後、広告ブロックアプリはストアから続々と削除されるかも
Phandroidによれば、Googleは「AdBlock」や「AdAway」「AdFree」といったアプリをGoogle Playストアから削除したようです。いずれのアプリもGoogleなどが提供する広告サービスをブロックするアプリとなっており、Googleは「サードパーティのデバイスやネットワーク、サービスを妨害してはいけない」という利用規約に違反していることを削除理由として開発者に伝えたとのこと。
Sleipnir、Opera Mobile、Firefoxも削除対象に!?
Google Playストアに広告をブロックするアプリは無数に存在しています。通知バーに表示される広告をブロックしたり、ウェブブラウザにて広告をブロックするものなどなど。Googleは当然こういったアプリもPlayストアから削除する可能性があります。今回は広告を非表示にするブラウザをちょっと調査してみました。
Google製のChrome、当然広告が表示されました。
Sleipnir、広告が非表示になっています。
Opera mobile、広告が表示されました。
Opera mobileにてOpera boostをONに。一部の広告が非表示になりました。
Firefox、広告が非表示になっています。
DolphinBrowser、広告が表示されました。
ということで半数以上のブラウザが広告を非表示にする機能を有しており、対象のブラウザに関してはGoogle Playストアより削除される可能性があるようです。
ただ、Androidアプリの入手経路はGoogle Playストア以外にもあるため、Googleがストアから削除したとしても完全に使えなくなるわけではありません。
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