AppleとCiscoSystemsは米国時間の2月21日にAppleが6月に北米で販売する携帯電話機に利用した「iPhone」の名称をめぐる商標訴訟を解決したと発表。
今回の発表は簡単な内容となっている。
問題が和解した事により、AppleとCiscoSystemsは自社製品において「iPhone」の商標を利用することが可能になる。
両社の発表によると、セキュリティや個人および企業向けの通信機器といった分野を対象に、双方の製品に相互運用性をもたせることも検討するとのこと。
今回の発表は簡単な内容となっているため金銭的な条件や将来の具体的な共同作業については言及がされていない。
米CiscoSystemsは1月10日に米Apple社を商標侵害で訴えていた。
Apple社は1月9日に「iPhone」を発表しており、Cisco側は「9日中にはAppleの署名が入った契約書を受け取る見込みだ」と話していたが、結局アップル社は契約書に同意していなかった。
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