Android向け「Google日本語入力」が正式版に!アップデートされた機能を振り返ってみた!
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

これまでのアップデート内容を振り返ってみる
リリースから2回めのアップデートにてフリック入力時に数字入力が可能になりました。また、その後のアップデートで日時予測変換候補が表示されるようになりました。
リリースから半年以上経ってようやくユーザー辞書が追加され、タブレットにも対応されました。
PC版のGoogle日本語入力からAndroid版へユーザー辞書をコピーすることもできまっせ!情報元Google日本語入力のパソコンで利用しているユーザー辞書をAndroidでも利用する方法|携帯総合研究所
そして、右手で子音を入力し、左手で母音を入力する新しい文字入力方式「Godan」が提供されました。
リリース当時は結構話題になりましたが、今も使っている人いるのかな・・・。フリック入力は右時計周りに文字が変化していくといった規則性とひらがなのキートップのおかげで直感的に文字を打てるんですが、Godanはキートップがアルファベットなので文字入力する時に「アルファベットをひらがなに変換→該当のキートップを探す→入力」というように頭を結構使わなきゃいけないので、直感的じゃないんですよね。
リリースから約10ヶ月でようやくフリック入力の感度が設定可能に。
さらに、正式版になる前の最大のアップデートで、スキンの変更や
キーボードサイズの調整や
マッシュルーム機能が提供されました。
リリース当初は常用するには難しかったアプリが数々のアップデートが提供され、正式版となった現在は常用できるレベルとなりました。ただ、今のままだと同じく無料で提供されている文字入力アプリの「Simeji」に流れる人が多いのではないかなーと。
無料の文字入力アプリとして定番となるには他のアプリにはない機能提供が必要なんでしょうね。とりあえず面倒なPC版からのユーザー辞書移行がもっと簡単にできたりするといいかなーと思いまする。
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