TCAが2013年3月の携帯電話・PHS契約数を発表しました。純増数については先ほどお伝えした通り、ソフトバンクモバイルが15ヶ月連続首位を記録することとなりましたが、MNPについてはauが12万1400件の転入超過を記録し、18ヶ月連続で首位を記録しています。
情報元
KDDIが12年度MNP首位、ソフトバンクは純増でトップ維持 | Reuters
「Xperia Z SO-02E」をもってしても転出防げず
2位となったソフトバンクモバイルは6万3800件の転入超過を記録、NTTドコモは18万5100件の転出超過となっています。NTTドコモは先月9万3200件の転出超過を記録し、最も契約者が動く3月に巻き返すどころか先月より2倍近いマイナスを記録することとなりました。また、3年以上続いている転出超過記録を今月も伸ばしています。
iPhoneを販売する他2キャリアが転入超過を記録しているため、やはりiPhoneにユーザーを奪われており、「Xperia Z SO-02E」をもってしてもユーザーを食い止めることはできなかったということでしょう。
auはiPhone5が無料となるキャンペーンが影響?
auがMNPで好調なのはMNPを利用してiPhone5を2年契約した場合に、端末価格から2万1000円を割引く「WE ARE! auでiPhoneキャンペーン」が好調なのでしょうね。▼「WE ARE! auでiPhoneキャンペーン」を利用した場合、16GBのiPhone5Sが0円、64GBは実質0円、機種変更時は16GBが実質0円となります。
・au、iPhone5の価格をソフトバンクと同等に値下げーMNP時は64GBが実質0円に!
▼ソフトバンクモバイルは機種変更時に9000ポイントを付与するキャンペーンを実施しています。
・ソフトバンク、iPhone5への乗り換えで9000円ポイントを付与するキャンペーンを実施
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