韓国サムスン電子は、大容量8GBのモバイル機器向けのフラッシュメモリ「moviNAND」を開発したと発表した。
moviNANDとは、NAND型フラッシュメモリとMMC(Multimedia Card)コントローラを1つのパッケージに収めたフラッシュメモリで、同社が独自に開発した製品。
従来、携帯電話などモバイル端末で仕様されていたNAND型フラッシュメモリは、コントローラを別途に外付けで用意する必要があったが、moviNANDはコントローラを内蔵しているため、コントローラや周辺回路の分の実装面積を減らせるほか、コントローラを利用するうえで必要なミドルウェアの開発工程が減らせるなど、端末の小型化などメーカー側には大きなメリットがある。
サムスン電子によると、このmoviNANDの大きさは、業界平均に比べて10~20%程小さく、MMCインタフェースを利用しているため、高速なデータ処理を実現できることも特徴の1つだという。
今回発表された容量が8GBのmoviNANDは、同社の従来製品である4GBのmoviNANDの容量を2倍に増やしたもの。データ処理速度は 52MB/s。
サムスン電子では、今後この8GBのmoviNANDを量産する予定としている。また、このほかにもmoviNANDのラインナップとして、512MB品、1GB品、2GB品、4GB品を揃え、すでに量産出荷中である。(引用元:MYCOMジャーナル)
moviNANDとは、NAND型フラッシュメモリとMMC(Multimedia Card)コントローラを1つのパッケージに収めたフラッシュメモリで、同社が独自に開発した製品。
従来、携帯電話などモバイル端末で仕様されていたNAND型フラッシュメモリは、コントローラを別途に外付けで用意する必要があったが、moviNANDはコントローラを内蔵しているため、コントローラや周辺回路の分の実装面積を減らせるほか、コントローラを利用するうえで必要なミドルウェアの開発工程が減らせるなど、端末の小型化などメーカー側には大きなメリットがある。
サムスン電子によると、このmoviNANDの大きさは、業界平均に比べて10~20%程小さく、MMCインタフェースを利用しているため、高速なデータ処理を実現できることも特徴の1つだという。
今回発表された容量が8GBのmoviNANDは、同社の従来製品である4GBのmoviNANDの容量を2倍に増やしたもの。データ処理速度は 52MB/s。
サムスン電子では、今後この8GBのmoviNANDを量産する予定としている。また、このほかにもmoviNANDのラインナップとして、512MB品、1GB品、2GB品、4GB品を揃え、すでに量産出荷中である。(引用元:MYCOMジャーナル)
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