7月12日より、MNPを利用してドコモを契約した場合に2万円を割引くキャンペーンを提供しましたが、今度は非ツートップ機種を5000円割引く方針であることが明らかになりました。
非ツートップ機種を5000円程度割引へ
NHKによると、ドコモは非ツートップ機種を対象に5000円程度の割引を実施するとのこと。このためドコモは、販売をてこ入れするためスマートフォンの値引きをさらに拡大することになり、他社から契約を移し替える利用者を対象に、12日から最大2万円の値引きに乗り出しました。
また、主力商品としているソニーとサムスン以外のメーカーのスマートフォンについても、今後、5000円程度値引きする方針です。
引用元:NTTドコモ値引き拡大 競争激しく NHKニュース
ツートップはやはり失敗だったのか
2013年6月度の純増数とMNPの転出・転入状況でソフトバンクモバイルとauに大きく溝を空けられたこと、5ヶ月ぶりの純減に転じたことが原因かもしれません。また、ドコモの2013年夏モデルは「GALAXY SC-04E」と「Xperia A SO-04E」を価格とPR面で優遇するツートップを導入した結果、ツートップの2機種については好調をキープしているものの、他の機種の販売台数はいずれも10万台未満となるなど、苦戦を強いられており、非ツートップの価格を割引くことで純増数および販売台数の底上げを狙うものかと思われます。
さらに、auやソフトバンクモバイルが販売するiPhone5は発売から10ヶ月経った今、一括0円で販売する店舗もでており、価格面で対抗する狙いもあるのかもしれません。
個人的にツートップ機種を割引くことは差別化を図るツートップの方針とはそぐわないものであり、ドコモ自らツートップが失敗だったと認めてしまったようにも思えるのですが・・・。
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