NTTドコモが2013年夏モデルとして発表した「Xperia A SO-04E」の販売台数が120万台を突破したようです。また、今後追加発注を行い9月末までに200万台を販売する計画であることを明らかにしました。
iPhoneの取り扱いについては現在も継続中
Xperia A SO-04Eは、BCNが発表する月間販売ランキングにて3ヶ月連続でトップを獲得するなど発売から依然好調が続いており、9月下旬には3万9000台限定で販売される初音ミクとのコラボモデルも発売される予定です。NTTドコモの坪内副社長は純増数で他社に劣っている点についても答えており、iPhoneの影響が大きいものの、ライナップの絞り込みやツートップによりこれまでの状況から改善しているとコメントしています。
坪内氏は、携帯電話契約の純増数で劣勢となっている理由を「アイフォーンが大きなファクターとなっているのは認めざるを得ない」と説明。ただ、販売する端末数を絞ったツートップ戦略などにより「戦える」という認識を示した。
引用元:ドコモ副社長:ソニー製スマホ追加発注へ、アイフォーンに対抗 – Bloomberg
また、iPhoneついては交渉は継続中で販売台数の20%〜30%であれば取り扱いたいとしており、これまでの主張を変えていません。
NECの撤退については、iPhoneに匹敵するものが出せなかったためツートップに選定しなかったとし、メーカーにも言い分はあるとしながらも「ずっと待っていたのにという気持ちが強い」とコメントしたようです。ただ、1年1台のみ発売されるiPhoneに対し、Androidは複数台販売されます。そんな中で同じクオリティを求めるというのはさすがに無理があるのではないでしょうか。
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