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急速充電器でスマホの充電時間はどれぐらい短くなるのか?

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Yusuke Sakakura更新日:2014/10/28 14:35
急速充電器でスマホの充電時間はどれぐらい短くなるのか?

「スマートフォンの電池が持たない!」と思っているヒト、かなりいるんじゃないでしょうか?

その一方、近年スマホのバッテリー容量は大きくなって、「3日持つ!」とアピールする機種も増えていて、最新のスマホを使っている人は電池の持ち時間をあまり不満には思っていないかもしれません。

ただ、バッテリーが増えたことで「バッテリーの充電が遅い!」と感じる人も多くなっているのではないでしょうか?僕もそのうちのひとり。

で、調べてみると「急速充電器」なるものがあるということで一体どれぐらい充電時間が短くなるのか試してみました!

僕が急速充電器を購入した理由

僕は、iPhone 5sとARROWS NX F-05Fの2台持ちをしているのですが、バッテリーの持ち時間に対して両方ともに不満はありません。少し前なら全然電池が持たないと言われたARROWSも、昨年発売されたF-06Eからバッテリーの持ち時間はかなり良くなっています。

ただ、不満なのは上にも書いたとおり、なかなか電池が満タンにならないこと。「残り30%でも数時間持つ!」とわかっていても、残量が少ないと出かけるときは不安になります・・・。

そこで購入したのが急速充電器。今回は、Amazonのタイムセールで安くなる度に話題となるANKERの急速充電器(36W/7.2A)を購入してみました

急速充電器でどれだけ早くスマホを充電できるのか

急速充電器を購入する時に参考にしようと思ってAmazonなどでレビューを見ていたんですが、「早くなった!」「早くなった気がする!」というものがほとんど。わしはそれを時間で、数値で知りたいのや・・・

で、レビュー記事なども探してみたけどやっぱりそういったものがほとんど。というこで実際に急速充電器でどれだけの時間で充電できるのか検証してみました!その検証結果がこちら
iPhone 5s 充電時
Apple純正の充電器ANKER 急速充電器
10分12%13%
20分23%24%
30分34%35%
40分44%46%
50分55%57%
1時間66%68%
1時間10分74%80%
1時間20分86%89%
1時間30分92%95%
1時間40分95%99%
1時間50分97%100%
2時間99%
2時間10分100%

急速充電器の方が20分ぐらい早く100%になりました。ただ、差が出始めるのは70%~80%あたりでそれまではほとんど変わらないという結果に・・・

お次はAndroid
ARROWS NX F-05F充電時
非急速充電器ANKER 急速充電器
10分9%9%
20分19%19%
30分28%29%
40分37%37%
50分45%46%
1時間50%53%
1時間10分55%59%
1時間20分60%63%
1時間30分63%67%
1時間40分66%70%
1時間50分68%74%
2時間71%79%
2時間10分74%82%
2時間20分77%86%
2時間30分80%88%
2時間40分82%91%
2時間50分85%93%
3時間87%95%
3時間10分90%97%
3時間20分92%99%
3時間30分95%100%
3時間40分97%
3時間50分99%
4時間100%

こちらは30分ぐらい早く100%になりました。70%を超えたあたりぐらいから徐々に差が出始めています。

最初の方で差が出ない要因は充電環境にあるのかと思ってケーブルを変えたりして2~3回ほど検証してみたんですが、特に結果は変わりませんでした。本体の不良も考えられるので、念のため製造元のANKERに問い合わせてみたところ0~80%付近まで純正の充電器と差がつかないのは製品の仕様という回答をいただきました。

スマホの充電時間が20分早くなるというのは人によって評価が分かれるところだと思いますが、僕が考えていた急速充電器の用途が出かける前のちょっとした時間とか、旅行の時にホテルで次の目的地やスポットを探すときのちょっとした時間にスマホを急速充電できればなーと思っていたので、これだとちょっと微妙かもしれない・・・

検証に使った急速充電器はこちら!

今回、検証に使った急速充電器はこちらの商品です。最近だとAmazonのタイムセールで安売りされていることでよく話題になってるものですね。


ぶっちゃけ充電時間の短縮具合はあまり満足していませんが、USBの充電ポートが4つあってコンセントを埋めないような配置になっているのがGood。

重さは多少ありますが、サイズが小さいので旅行の時に重宝しそうです!


ちなみに、充電時間は充電器の電圧と電流で決まるんですが(例外はあります)、この急速充電器は電圧も電流もApple純正の充電器と同じスペックになっています。


それにも関わらず充電時間が早くなるのはなぜだろうと思ってANKERに問い合わせてみたところ「応えられない」という回答が返ってきました。


今回の検証では同じケーブルを使っているので差異が出るとすれば、充電器しかないわけですが、何度検証してもANKERの急速充電器で充電した方が20分~30分ぐらい早く充電できました。

うむ、なんでだろう・・・スペック表と実際の値に差があるのかもしれません。

▼今回、検証に使った急速充電器はこちら!合計の出力電流が7.2Aということで1台というよりも複数台のスマホやタブレットを素早く充電するのに向いているかと思います。価格は2000円と結構安いですね。

▼ちなみに、充電ケーブルも充電時間に大きく作用します!100円均一などで販売されているケーブルを使って充電するのと純正のケーブルを使うのでは充電時間に大きな差が出ますよ。なるべく早く充電したいなら急速充電対応のケーブルを使いましょう

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