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LINE、社員によるアカウント情報の売買疑惑を否定

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Yusuke Sakakura更新日:2014/10/11 23:28
LINE、社員によるアカウント情報の売買疑惑を否定

LINE(ライン)のアカウントが乗っ取られ、LINEで繋がる友だちに対してiTunesカードなどを買わせるよう求める詐欺行為が猛威をふるっています。

パスワードの変更やログイン時にPINコードを求めるよう対策を講じたにも関わらず、アカウントの乗っ取り行為が収まらないこともあってLINEのユーザーからは「アカウント情報が漏れているのではないか?」という声もあがるほど。

そんななか、とあるユーザーがLINEのアカウントを乗っ取った犯人と会話したところ、犯人が「中国のLINE社員が日本人のアカウントを売っている、そこからアカウント情報を買った」と伝え、一部の人は震え上がったかと思いますが、LINEがこの事実を否定したそうです。

LINEの中国社員は存在しないためアカウントの売買は不可能

ITmediaによると、LINEは中国に拠点を持っておらず、中国のLINE社員からアカウントを購入するのは不可能だと述べたようです。
LINEによると、同社は中国に拠点を持っていないため、「中国のLINE社員からアカウントを買う」ということがそもそも不可能。LINEの中国展開は、韓国にあるLINE Plus Corporationという子会社が行っているという。

引用元:LINE乗っ取り犯が「中国のLINE社員からアカウントを買った」? LINEは否定「中国に拠点ない」 – ITmedia ニュース

また、一部の報告としてPINコードの設定後もアカウントを乗っ取られたというものもありますが、これはPINコードとして設定されている番号が電話番号の下4桁であるため、ログインIDやパスワードとともに電話番号も第三者に渡っていた可能性やPINコードをわかりやすい番号を設定していたためとLINEは回答したようです。

それにしても被害が収まらないなーと思いつつも(PINコードの導入以降、件数的には減っているようです)、もし、LINEの内部から漏れているのであれば、パスワードを使いまわしてないけどLINEが乗っ取られたという報告があがっても良さそうですが、見たことや聞いたことはないのでLINEの言うとおり他社から漏れているということなんでしょうね。

ということで、パスワードを使い回している人はパスワードの変更を、PINコードが初期設定のままの人は変更するようにしておきましょう

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