NTTドコモが、次世代高速通信規格である「Super 3G」の実証実験を開始しました。
Super 3Gは、次世代の高速通信規格で4Gへスムーズに移行するものふぇあり、3.9Gとして位置づけられている。通信速度は光ファイバー並みとなっていて、映画がまるまる1本配信される可能性もある。
なお、2009年には開発を完了・終了させ、2010年以降には実用化される。
Super 3Gと完全定額制が導入されれば、PC業界にも影響が?
現在最も普及しているW-CDMAの通信最大速度は上り384kbps、下り384kbpsでドコモの905iシリーズで標準搭載されるHSDPAはその名の通り下り方向の通信速度を向上させたもので、通信速度は下り最大14Mbpsで平均でも2~3Mbpsの通信が可能となっている。905iシリーズの派生モデルとして投入が噂されているHSUPAはその名の通り上り方向の通信速度を向上させたもので、通信速度は上り最大5.7Mbpsにまで向上している。
HSDPAとHSUPAはHSPAと総称され、Super 3Gはこの次の通信規格となっている。
ちなみに、今回のSuper 3Gの実験においてドコモでは、最終的には下り300Mbps、上り50Mbpsという通信速度を実現する予定。
Super 3Gについては以下のページも参考にしてください。
・ドコモの第4世代携帯は映画を一本丸ごと配信可能?
・NTTドコモ、毎秒5ギガビットのデータ伝送に成功
Super 3Gと完全定額制が導入されればプロバイダを契約せずに携帯電話とパソコンを接続してインターネットを楽しむという人も増えてくるのではないでしょうか?
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