「他のMVNOは絶対できない」――イオンがキャリア端末とセット販売開始へ。価格選んでiPhone購入も

Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura

ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

2021/08/12 15:40
「他のMVNOは絶対できない」――イオンがキャリア端末とセット販売開始へ。価格選んでiPhone購入も

8月12日、イオンモバイルがオンライン発表会を開催し今後の取り組みについて説明を行った。

そのなかで、SIMロックの原則禁止など端末の販売環境が大きく変わることについて「非常にプラスの変化と感じている」とコメントし、代理店として取り扱っているiPhoneやXperiaといったキャリア端末とイオンモバイルのSIMカードをセットで販売する方針を明らかにした。

イメージとしてキャリアの端末価格を比較しながらiPhoneなどを購入できるという。

SIMフリー+キャリア端末で取り扱い端末を増やす狙い

10月1日からガイドラインの改正によってSIMロックが原則禁止になる。今後、スマートフォンを購入する場合は、すべてのキャリアにおいて支払い方法の違いに関わらず、SIMロックがかかっていない状態の端末を購入できる。

これを受けてイオンは、代理店としてキャリアから調達した端末とイオンモバイルのSIMカードをセットで販売するという。これによりイオンモバイルが取り扱う端末は格段に増えるとのこと。

イオンモバイルとしてMVNOサービスを展開し、スマートフォンを販売する代理店としての機能も持つイオンならではのアドバンテージで発表会では「他のMVNOでは絶対にできない」と語った。

キャリアから調達した端末を自社のMVNOサービスとセットで販売することについてキャリアの反応が気になるところ。記者からの質問に対して「(キャリアから)もしかしたら言われるかも」と答えながらも、イオンモバイルのSIMとキャリア端末のセット販売は企画でこれまでもやってきたという。

端末の販売については代理店に利益がほとんどないことが問題視されていたが、イオンによれば端末のみ売っても収益が取れるよう改善があり、端末販売だけでもビジネスとして成り立つように変わってきているとのこと。

なお、総務省はSIMロックの原則禁止によって、のりかえを促して事業者間の競争に繋げたい考えだが、周波数ロックの存在から狙いどおりに進むとは考えにくい。

例えば、ソフトバンクで購入したスマートフォンをauにのりかえた後も利用する場合は、ソフトバンクで購入したスマートフォンがauだけに割り当てられたバンドに対応していないことから、のりかえの前後で繋がるエリアが狭くなる可能性がある。

Googleで見つけやすく
  • Googleで優先するソースに追加すると、携帯総合研究所の新しい記事を見つけやすくなります。
  • 最新ニュース、独自の解説、レビューを見逃さないために、ぜひ追加してください。
Googleで優先するソースとして追加する
投稿規約
  • チャットサポートではありませんので、質問は必ず記事を読んでから投稿してください。
  • 状況が分かるように、できるだけ具体的に書いてください。「できません」だけでは判断が難しいため、表示されているメッセージや試したことを書いていただけると助かります。
  • 誹謗中傷や権利侵害にあたる内容は投稿しないでください。悪質な場合は、必要に応じて適切な対応を行うことがあります。
  • 攻撃的・侮辱的・過激な表現、他の方が不快に感じる表現を含むコメントは承認しない場合があります。
  • VPNを利用した投稿や、同じ内容の連続投稿は承認されない場合があります。

コメントを残す

(任意)

あなたにおすすめ