NTTが決算説明会を開催し、4月から提供を開始したオンライン専用の料金プラン「ahamo」の契約数が180万を突破したことを明かした。
ドコモが4月末時点でahamoの契約数が100万契約を突破したことを明かしていたが、数ヶ月の間にさらに80万契約を獲得したことになる。
他社はサブブランドが好調
決算説明会では、ドコモが担当するモバイル競争環境においてahamoを中心に販売が好調であると説明。純増数・MNPともに期待どおり改善していて、特に若年層のユーザー獲得が好調であることを明かした。
ahamoの発表時にデジタルネイティブ世代と呼ばれる20代のユーザーがターゲットにしたことをドコモは明かしていた。発表当時のドコモは若年層が弱いとしていたが、ahamoによって改善されつつあるようだ。
獲得契約の内訳については、ドコモ内での移行(実際はプラン変更)の方が多いとしながらも、他社からの移行もあるという。
ちなみに、ahamoの競合となるKDDIのpovoはおおよそ100万契約を獲得。ソフトバンクのLINEMOは50万未満と発表されている。KDDIはUQ mobile、ソフトバンクはY!mobileといった店舗サポートを行いながら低料金プランを提供するサブブランドが好調なようだ。
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