今年、AppleはAR/VRヘッドセットの「Reality Pro」と同デバイスで動作するxrOSの開発に多くのリソースを割り当てることで、その他の製品についてはビッグアップデートを期待できないとされています。
フルワイヤレスイヤホンのAirPodsシリーズもその1つで、新製品の登場は2024年後半以降になるようです。
低価格帯を強化するAirPods Liteが登場?
多数の実績があるアナリストのMing-Chi Kuoによると、Appleは次世代のAirPodsを2024年後半または2025年の前半に量産を始めるとのこと。
次世代のAirPodsには、手ごろな価格帯のAirPodsとヘッドフォン型のAirPods Maxが含まれているとレポートしています。
AppleのAirPodsシリーズは高い人気を誇っていて、日本でも2022年のフルワイヤレスイヤホンの販売ランキングにおいてトップ10に5機種が並んでいます。
それでもAppleは満足しておらず、特にAirPods(第3世代)の需要が弱いことから低価格帯に力を入れると報じられていました。
この低価格帯のAirPodsについてわかっていることはほとんどありませんが、KuoによるとAppleは99ドルの価格設定を目標にしているとのこと。現在も販売が継続されているAirPods(第2世代)は129ドルのため、最低価格が大幅に下がることになります。
日本での販売価格はどうなるのか。単純な為替計算では1万円前半ですが、Appleは独自の為替レートを適用していて、AirPods(第2世代)は1ドル153.4円で価格設定されていることを考えると、15,000円前後になることが予想されます。もちろん発売時の為替状況によって価格は前後します。
いずれにしても19,800円で販売されている現行のAirPods(第2世代)に比べて安く、高性能化して出てくることは間違いありません。個人的にはiPhone SEのように旧型のボディデザインに最新のチップを搭載したような廉価版になると予想しますがどうでしょうか。
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