- Android 15デベロッパープレビュー2では誰でもアプリのアーカイブが可能に。
- アーカイブは設定->appsから行い、アーカイブ後にアイコン変化あり。
- アーカイブからの復元は再ログイン不要、手動アーカイブはAndroid 15 DP2必要。
3月22日にリリースされたAndroid 15 デベロッパープレビュー2にて、アプリのアーカイブ機能が実装されました。
スマホの空き容量が少なくなった時に、使用しなくなったアプリをまとめて削除する人も多いと思いますが、もう一度アプリを使用したくなった場合、例えばInstagramであれば面倒なログイン作業が必要になります。
そこで登場するのがアプリのアーカイブ機能で、アプリ内のデータを削除することなく空き容量を増やすことができます。
これまでアプリのアーカイブ機能はコード上でのみ確認されていましたが、Android 15 デベロッパープレビュー2では誰でも利用できるようになりました。
アーカイブ機能は設定画面のアプリ>n個のアプリをすべて表示に進み、アーカイブできるアプリを選択して「アーカイブ」をタップすると利用できます。なお、Google標準のシステムアプリはアーカイブできません。
Instagramをアーカイブしたところ、“アプリのサイズ”として表示される約200MB分が節約されました。
アーカイブ後は一目で識別できるように暗く表示されて雲のアイコンが追加されます。アーカイブされたアプリを元に戻す(復元)にはアイコンをタップするだけ。通常、アプリを削除した場合は再ログインが必要になりますが、アーカイブから復元した場合はログインすることなくアプリを利用できます。
ちなみに、アプリのアーカイブ機能は2023年にGoogle Playに実装されましたが、使用頻度の低いアプリを自動でアーカイブする機能で、手動でアーカイブするにはAndroid 15 DP2で発見されたアーカイブ機能を利用する必要があります。
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