Windows 11上でAndroidアプリが動作するなど、最近になってWindowsとAndroidの連携機能が強化されていますが、新たな機能強化としてAndroidで利用できるファイル共有機能の「Nearby Share」対応が発表されました。
Android版AirDropがWindowsでも利用可能に
Googleが開発したBluetoothのペアリング技術「Fast Pair」によるBluetoothアクセサリのクイックセットアップ、テキストメッセージの同期、写真・動画等のファイル共有機能「Nearby Share」(ニアバイシェア)が今年後半からWindowsでも利用可能になります。
対応にあたってAcerやHP、Intelと協力することから、すべてのWindows PCで利用できるわけではなく、一部メーカーの対応モデルに限られるようです。
新たな連携機能のなかでも注目度が高いのはNearby Shareでしょう。
現在のNearby ShareはAndroidおよびChromebookのみ利用可能。Windows PCに対応することで、より多くのユーザーがAndroidとWindows PC間で写真・動画・テキスト・ウェブページを手軽に共有できるようになります。Appleのエコシステムから抜け出したいユーザーを引っ張り上げることもできるかもしれません。AndroidやWindows PCでコピーしたテキストなど、クリップボードの共有機能にも期待したいところです。
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