2003年11月30日に日本初・アメリカ国外初となるApple銀座がオープンしてから今日で20周年を迎えました。
現在、Apple銀座が入っていたサエグサ本館ビルは建て替え工事が行われており、2022年からは新橋近くの銀座8丁目に移転していますが、Appleは2025年後半までにもとの銀座3丁目にて営業することを明らかにしています。
Apple心斎橋の改装第一弾が近日公開
Appleのディアドラ・オブライエンによると、Apple銀座は2025年後半までに建て替え工事が完了したもとの場所で営業することを目標にしているとのこと。
Appleが米国外で初となるApple Storeを銀座にオープンしてから、今年で20周年となりました —— この節目を迎えるにあたり日本への貢献を一層強化すべく、2025年後半までに銀座の新しいお店でお客様をお迎えできるよう、完成をめざしています。
- 引用元
- Apple
これまでの報道によれば、サエグサ本館ビルの建て替えは「GSプロジェクト(仮称)」と呼ばれており、2024年12月末の工事完了を予定しているとのことでしたが、建て替え工事そのものが遅れているのか、Apple Storeの営業準備に時間がかかるのか、いずれにしてもリニューアルオープンは約2年後になるようです。
なお、建て替え前は地下2階、地上8階建てで営業は地下1階から地上5階でしたが、建て替え後は地下2階、地上10階建てで営業は地下2階から地上1階で行われるとも予想されています。予想通りであれば、建て替え前後では大きく姿を変えそうです。
Apple銀座以外にも日本国内には10店舗のApple Storeが存在していて、日本では1,670人がAppleストアチームとして勤務しているとのこと。
2023年12月には大阪にあるApple心斎橋の改装第一弾が公開予定。この店舗では、100%自社で作り出した再生可能エネルギーによってまかなわれます。
Appleは2030年までにすべての製品をカーボンニュートラルにするプロジェクト「Apple 2030」を掲げており、製品だけでなく今後数年間で日本の店舗をさらに進化させるとしており、銀座や心斎橋以外の店舗も順次、リニューアルされるかもしれません。
これまでの報道では、2024年に大阪のグランフロントに新店舗がオープンするほか、横浜に新店舗のオープン、2026年にリニューアルオープン予定の渋谷マルイへの移転(おそらくApple渋谷の移転?)に向けた下準備も進めていると報じられています。
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