Appleが開発に取り組んでいる純正オーバーイヤーヘッドフォン。
流出した「iOS 14」からアイコンが発見され、6月開催予定のWWDCで発表との噂もあるが、Bloombergは今年後半に発売と報じている。
2種類以上の交換用パッドをラインナップ
報道によればAppleは2018年にヘッドフォンの開発に着手したとのこと。Appleは年内の発売を目指しているようだが、新型コロナウイルスの感染拡大や開発の最終段階で問題が起きた時は再び延期される可能性があるそうだ。なお、これまでに2回も発売日が延期されているという。
BloombergはApple純正ヘッドフォンの仕様や特徴も伝えている。
ヘッドフォンのデザインは、回転する楕円形のイヤーカップを薄い金属製のアームで繋げたレトロな外観。アームはイヤーカップの側面ではなくトップから伸びているという。
Master&DynamicやBowers&Wilkins製のヘッドフォンのようにイヤーパッドとヘッドバンドのパッドはマグネットで付け替えが可能。ユーザーはApple Watchのバンドのように使用する場面や気分によって最適なパッドを選ぶことができそうだ。
なお、交換用のパッドはレザーライクなファブリック素材とフィットネスに特化した軽量かつ通気性のある素材の2種類が現時点で確認されているとのこと。
また、これまでの噂どおりAirPodsに近いノイズキャンセリング機能やペアリング機能も備える予定で、Siriによる音声操作と限定されたタッチ操作にも対応する。
Appleはサイズが半分程度で低価格なホームメディアスピーカー「HomePod Mini」も開発しているなど今年もオーディオ分野に注力するようだ。
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