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iPhone版消しゴムマジックは精度良好。iOS 18.1に「クリーンアップ」が追加

Yusuke Sakakura

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ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

2024/08/30 7:00
iPhone版消しゴムマジックは精度良好。iOS 18.1に「クリーンアップ」が追加

AIで遅れを取ってきたAppleですが、9月配信の可能性高いiOS 18と共に「Apple Intelligence」をスタートさせる見込みです。

Apple Intelligenceの魅力は他社がまだ始めたばかりの日常生活をAIでスムーズにすることですが、GoogleやSamsungがすでに提供しているクラシックなAI機能も導入するようです。

写真から邪魔なものを消せる「クリーンアップ」

Appleが8月29日にiOS 18.1 ベータ3を配信し、WWDC24で発表した新機能「クリーンアップ」を写真アプリに追加しました。

クリーンアップを利用するには、写真アプリの編集画面で消しゴムのアイコンをタップ。削除したいものを丸で囲むと写真から消すことができます。

AIが被写体の境界を自動認識するため、正確に丸で囲む必要はなく、雑に囲ったり、囲まずにタップしたりなぞるだけでも正確に被写体を認識。周りの風景から何があるべきかをAIが推測して、削除した跡も生成するため自然な仕上がりになります。

ほかにも顔を認識するとモザイクをかけたり、消去できる被写体をハイライト表示する提案機能も備えています。

Xに投稿されているキャプチャを見る限りクリーンアップはかなり精度が高そうです。Google Pixelの消しゴムマジックやGalaxyのオブジェクト消去、どれが1番綺麗に消えるのか正式リリース後に試してみたいところ。

なお、Apple Intelligenceは英語のみ対応と案内されていて、日本語対応は来年以降になりそうですが、こういった言語問題のない機能については日本でもすぐにリリースして欲しいところです。

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