
日本時間3月12日、Appleが最新版のソフトウェア・アップデート「iOS 18.3.2」と「iPadOS 18.3.2」の配信を開始しました。
今回のアップデートには、重要なバグの修正が含まれており、一部のストリーミングコンテンツを再生できなくなることがある問題に対応しています。
次のアップデートでApple Intelligenceが日本語に対応へ
iOS 18.3.2とiPadOS 18.3.2は、M3搭載のiPad Air、A16搭載のiPadの発売と同時にリリースされています。
また、4月初旬にはiOS 18.4 / iPadOS 18.4のリリースを控えており、このバージョンでApple Intelligenceが日本語に対応します。
Apple Intelligence自体は、デバイスの設定を英語にして、AIモデルをダウンロードすることですでに利用可能。
写真から不要なものを削除する「クリーンアップ」や重要な通知だけを表示する「さまたげ低減」についてはモデルをダウンロードすることなく利用できますが、Apple Intelligenceが文章の作成や書き直しをしてくれる「作文ツール」やメールなどに組み込まれた要約機能は利用できませんでした。
Apple Intelligenceによって、Siriは見た目を大きく変え、言い間違いの理解度も高まるなど、スムーズな会話も可能になります。
ただし、アプリを操作したり、画面の内容を認識してアクションを起こしたり(画面に表示されている住所を連絡先に登録するなど)、どこにあるかわからないメールなどSiriに聞けば探してくれる(空港に母を迎えに行く際に「母の飛行機の到着時間は?」と聞くと過去のメールなどから教えてくれる)Siriのパーソナライズ化は来年に延期になりました。
アップデートの手順は以下のとおりです。