日本時間7月30日、Appleがベータ版のiOS 18.1およびiPadOS 18.1をリリースしました。
同バージョンには、最大の目玉機能となる「Apple Intelligence」へのアクセス権が含まれています。
ベータ1ということもあって画像生成ツールのImage Playgroundアプリや顔文字生成のGenmoji、重要な通知の並べ替え、Siriが表示されている画面内容の理解やアプリ内アクション、ChatGPTとの連携機能などは利用できません。
日本語では利用できず
ベータ1で利用可能なApple Intelligenceの機能は、文章入力をサポートする記述ツールやデザインが刷新されたSiriは文脈理解や言葉のつまづき理解、Apple製品に関する質問への回答、スマート返信や要約機能を備えたメール、メモアプリの音声録音による文字起こし、自然な言葉づかいに対応する写真検索です。
ベータ版のApple Intelligenceを利用するには、iOS 18.1またはiPadOS 18.1にアップデートした後、設定画面でウェイティングリストに登録する必要があり、利用可能になったら通知が届くとのこと。
なお、デバイス言語とSiri言語の両方を米国英語に、デバイス地域設定を米国に設定する必要があると案内されています。また、現時点では、iPhone 15 ProまたはiPhone 15 Pro Maxに配信されているようです。
ベータ版のiOS 18.1、iPadOS 18.1で追加されたことを考えると、9月発売が報じられているiPhone 16シリーズの発売には間に合わず、10月以降になりそう。
対応言語は米国英語のみ。日本語などの多言語対応は来年以降と案内されているため、いずれにしても日本語で利用できるのは早くても半年ぐらい先になりそうです。
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