新型コロナウイルスの影響で「iPhone 12」や「iPhone SE2」といった新型iPhoneの発売が遅れていると噂されている。
新型Apple Watchも影響を受けそうだが、やや明るい情報として指紋認証「Touch ID」を搭載する可能性があるようだ。
2種類のApple Watch向け「Touch ID」を開発中?
次期Apple WatchとwatchOS 7に関する情報を伝えたのはiUpdateとThe Verifier。数日前には新型Apple TVに関する情報もリークしている。
レポートによればAppleは2つの異なる方法でApple Watchの画面ロックを指紋認証で解除できるTouch IDを開発しているという。
1つは腕時計の竜頭に当たるデジタルクラウンに指紋認証センサーを内蔵する方法。もうひとつはディスプレイに内蔵する方法。The Verifierは、Series 6ではデジタルクラウン内蔵式、Series 7以降でディスプレイ内蔵式になるというが、間がそれほど空かないのであればAppleらしくない動きだ。
そもそもApple Watchに指紋認証が搭載されてもiPhone 5sのような大きなインパクトはないだろう。
現行のApple Watchではパスコードを入力して画面ロックを解除できるが、ペアリングしたiPhoneのロックを解除すると同時にApple Watchのロックも解除される。Apple Payでパスコードを求められることはほとんどない。メインのスマートフォンはAndroidでスマートウォッチはApple Watchを使っている人など、インパクトがあるのはごく一部のユーザーに限られそうだ。
なお、9to5Macはデジタルクラウンに心電図測定機能が備わっていることや同機能を実現するチタン電極がデジタルクラウンのTouch ID内蔵の障壁になるのではないかと指摘している。
watchOS 7、series 2以下のモデルはアプデ対象外に?
同レポートによると、6月開催予定のWWDC 2020で先行発表されるであろう「watchOS 7」でApple Watch Series 2がサポート対象外になるとのこと。そうなれば初代モデルやSeries 1も当然対象外になるはず。
また、以前から報じられているように血中酸素の計測機能と睡眠トラッキング機能がサポートされ、システムUIの広範囲なリフレッシュも実施されるとのこと。特に睡眠トラッキング機能は待望の機能だが、過去に発売されたモデルでも利用できるという報道の一方でSeries 6のみ利用できるとも報じられている。
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