Apple Watch Series 5/6とマイナーアップデートが続いていたが、今年秋の発売が予想される新型Apple Watch(仮称:Apple Watch Series 7)では新しいデザインが導入されるなどメジャーアップデートになるかもしれない。
新しいデザインによって四角のデザインが丸になったり、劇的な変化が起きるわけではないが、Series 4以来のデザインアップデートになるようだ。
丸みのある側面がフラットに変化
多数の実績があるリーカーのJon Prosserは情報源から得た実物の画像とCADファイルをもとにした新型Apple Watchのレンダリング画像を作成して公開した。情報源はデザインの導入時期が今年になるか自信を持って言えないとしている。
今年後半に発売されるApple Watch Series 7では、新しいデザインが導入されてiPhone 12シリーズと同様にフラットエッジになるという。Apple Watchには最初のモデルからこれまですべて丸みのあるボディが採用されてきた。
フラットエッジのニューデザインに加えて、Appleは新しいカラーオプションにグリーンの追加を検討しているという。完全に決まったものではなく実験段階で他にもカラーが追加される可能性があるそうだ。昨年、Appleはレッドとブルーの新色をアルミニウムケースに追加しており、新色グリーンもアルミニウムケースに限定されるのではないだろうか。
なお、画面サイズを含めたディスプレイは変わらないものの、Appleはベゼルを小さくすることで画面サイズを実質的に大型化させたプロトタイプをテストしたという話を聞いたとのこと。同様のアップデートはApple Watch Series 4で実施されて高く評価された。
これまでの噂によれば、Apple Watch Series 7では無採血で血糖値の測定が可能になるという。Series 8では無採血で血圧・血糖値・血中アルコール濃度の測定ができるといったヘルスケア機能のビッグアップデートも報じられているが、Jon Prosserは自分が確認したのはデザインだけで新しいセンサーや新しい健康機能が搭載されるかは知らないとのこと。
Apple Watch Series 5では常時表示できる新しいディスプレイと新しい内蔵コンパスが導入され、新素材のチタニウムが追加。Series 6では血中酸素濃度センサーが追加されるなど、この2年間はマイナーアップデートだっため、自分はSeries 4から買い替えなかったが、新しいデザインや新しい健康機能が追加されるのであれば3年ぶりに新モデルに買い換えたいと思う。
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