Appleは今年秋に2回にわけて新製品を発表すると噂されていました。
1回目はすでに終了し、9月のスペシャルイベントでiPhone 15シリーズが発表されています。
2回目はM2チップを搭載した新型iPad Air、A16 Bionicを搭載した新型iPad miniが早ければ現地時間17日に発表されると報じられましたが、Mark Gurmanの最新レポートですぐに否定されています。
13年毎年アップデートされてきたiPad
Appleは多くの場合、10月に新型MacBookと新型iPadを発表します。
iPadの最新モデルが毎年登場しているなかで、今年はまだ1機種も発表も発売もされていません。また、iPad miniは2021年9月発売の第6世代が最後。iPad Airも2022年3月発売の第5世代が最後であることを考えると、年内発表の可能性はそれなりにありそうです。
Appleの未発表製品について最も信頼できるMark Gurmanも今年7月にAppleが10月発売を計画していると報じましたが、最新のレポートでは、高速なチップを搭載したiPad、iPad Air、iPad miniが開発されていることは認めつつも、重要なアップデートが差し迫っているとは思えないとして直近での発表を否定しています。
iPadの13年の歴史のなかで最も発表が遅かったのは10月30日で、最も発売が遅かったのは11月11日のようです。もし、今年1台もiPadが発売されないのであれば、2010年にスタートした歴史のなかで初めてです。
なお、以前から噂されている新デザインに高速なチップと有機ELディスプレイを搭載した新型iPad Proと再設計されたMagic Keyboardが来年登場し、M3 Pro/Maxチップを搭載した14/16インチのMacBook Proが2024年初頭から春にかけて発売と予想されています。一方、M3チップを搭載した13/15インチのMacBook Airの発売にはまだ時間がかかるとのこと。
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