日本時間6月11日、AppleがビッグイベントWWDC2024を開催し、今年秋に公開予定のiPadOS 18を発表しました。
昨年秋に公開されたiPadOS 17では、A9/A9Xチップを搭載した9.7インチ iPad Pro、12.9インチ iPad Pro (第1世代)、iPad (第5世代)の3機種がアップデートできなくなりました。
iPadOS 18では、2017年発売の10.5インチのiPad Pro、12.9インチのiPad Pro(第2世代)、iPad(第6世代)がアップデートできなくなります。
今日からベータ版の提供開始。パブリックベータ版は7月公開
iPadOS 18の対応機種は以下のとおり。
- iPad Pro (M4)
- iPad Pro 12.9-inch (第3世代以降)
- iPad Pro 11-inch (第1世代以降)
- iPad Air (M2)
- iPad Air (第3世代以降)
- iPad (第7世代以降)
- iPad mini (第5世代以降)
A10Xチップを搭載したモデルとA10 Fusionチップを搭載したiPad (第6世代)がアップデート対象から外れました。iPad (第7世代)も第6世代と同じチップを搭載していますが、アップデート対象に含まれています。
例によって、iPadOS 18で追加されるすべての機能が全機種に提供されるわけではないため、すべての機能を利用したいのであれば、新しいモデルに買い替える必要があります。
ただ、OSアップデートの提供が終了してもセキュリティアップデートが提供されている間は、安全にiPadを利用できます。
Appleはセキュリティアップデートの提供期間を保証していませんが、OSアップデートの提供が終了した旧機種のiPadに対して今年に入ってからもアップデートの提供を続けています。
iPadOS 18は今日から開発者向けにApple Developer Programへの加入が必要なベータ版が提供され、7月により多くのユーザーが手軽に利用できるパブリックベータ版が提供される予定です。
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