ATOK、提供方法を月額に統一。iOS/Android向けアプリはどうなる?
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。
2017/12/05 17:17

日本語入力システム「ATOK」を提供するジャストシステムが、同システムの提供方法を月額制のATOK Passportに統一すると発表した。
ATOK Passportは常に最新版のシステムをWindows/Mac/Androidで10台まで利用できるサービス。入力環境を同期することで複数デバイスで共通の入力環境を実現できる。
スマホ向け「ATOK」アプリは今後も利用可、アップデートや販売も継続
ジャストシステムが開発・提供する日本語入力システム「ATOK」は、App StoreとGoogle PlayストアでiOS/Android向けのアプリが買い切り型または月額制のATOK Passwport(Androidのみ)で販売・提供されている。提供方法が月額制に統一されると発表されたが、買い切り型の「ATOK」アプリが今後どう変わるのかジャストシステムの広報部に問い合わせた。
広報によると、既にApp StoreやGoogle PlayストアでiOS/Android向けのATOKアプリを購入した場合は今後も変わることなく利用できるとのこと。アップデートも継続的に提供されるようだ。また、App StoreとGoogle Playでの販売も継続されるとのことでスマートフォン向けの「ATOK」アプリについては、今後の利用やアップデートによるサポート、販売方法などこれまでどおり変わりなく利用できる。
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