今回発売と案内されていたBeatsブランドのフルワイヤレスイヤホン「Beats Studio Buds」の発売日が8月11日に決定した。
販売価格は17,800円。すでにAmazon.co.jpなどで販売がスタートしている。
カジュアルなBeatsフルワイヤレスイヤホンが発売
Beats Studio Budsは、耳に引っ掛けることで落下やズレを防止するイヤーフックを備えたスポーツ・ワークアウト特化の「PowerBeats Pro」に次ぐ2つ目のフルワイヤレスイヤホン。後継機種ではないものの2年ぶりに発売されるフルワイヤレスイヤホンの新型モデルだ。
最新モデルでは、耳に引っ掛けることで落下やズレを防止するイヤーフックを廃止してボディを小型化し、通勤や通学など日常でも使いやすく、幅広いシーンで活躍するフルワイヤレスイヤホンになった。
音楽や勉強に集中、安全も確保できるアクティブノイズキャンセリング
コンパクトなボディながら、AirPods Proでも利用できるアクティブノイズキャンセリング(ANC)に新たに対応する。
周囲の音を遮断することで、勉強や仕事など作業に集中したり、逆に周囲の状況・音を知りたい場合は外部音取り込みモードに切り替えると、外向きのマイクから周囲の音を取り込めるため、屋外のワークアウトで安全を確保したり、コンビニなどのレジでイヤホンを耳から外さず、音楽を止めなくても相手の声を聞くことが可能。
リスニングモードをアクティブノイズキャンセリング⇔外部音取り込みモードで切り替えるにはボタンを1回押すだけで良い。
コンパクトながらプレミアムな音質
Beats Studio Budsはコンパクト設計ながらプレミアム品質な音質を実現しています。
2枚の振動板を採用した独自のドライバをデュアル・チェンバーのハウジング内に搭載することで、クリアなサウンドと高度なステレオセパレーションを実現。進化したデジタルプロセッサがオーディオのパフォーマンスを最適化し、ノイズキャンセリングでクリーンな音質を保ちながらもパワフルで鮮やかなサウンドをもたらす。
音声通話時はデュアルビームフォーミングマイクが声を認識して風切音や周囲のノイズを取り除いて相手にクリアな音声を届ける。
さらに、接続範囲が広く、電波干渉による音切れ(ドロップアウト)も減少するClass 1 Bluetoothテクノロジーを搭載することでストレスフリーなワイヤレス接続を実現した。
一日中、楽しめる電池持ち
PowerBeats Proの充電端子はLightning端子だったが、Beats Studio Budsでは使い勝手の良いUSB Type-Cに変更。
電池持ちは最大8時間で、2回分の充電が可能なポケットサイズの充電ケース(付属品)を使用すると、合わせて最大24時間の再生が可能になる。
バッテリーが減った場合は、急速充電によってわずか5分間の充電で最大1時間の再生ができる。
どんな耳にもフィットする耐汗耐水のイヤホン
イヤホンは遮音性が高く、外れにくいインイヤー型/カナル型。パッケージに付属される3種類のソフトなシリコーン製イヤーチップの最適なサイズを選ぶことで、自分の耳にフィットさせることも可能。
イヤホンのボディは、IPX4等級の耐汗耐水性能に対応しているため、屋外でのワークアウトにも最適。
対応デバイスはiPhone、Apple Watch、Androidなど。Android向けには、バッテリー残量などデバイスの状態確認やファームウェアアップデートのダウンロードができるAndroidアプリを用意。iOSには同等の機能がOSに内蔵されているためアプリは不要。もちろんHey Siriによる音声操作にも対応する。
ボディカラーはブラック、ホワイト、Beatsレッドの3色。販売価格は17,800円。Apple公式サイトやApple Store、Amazon.co.jp、Beats正規販売店にて予約販売を受け付けている。