「Beats Studio Buds」が今夏発売。17,800円のノイキャンxフルワイヤレスイヤホン登場
日本時間6月15日、Beatsブランドのフルワイヤレスイヤホン「Beats Studio Buds」が発表された。
日本での販売価格は17,800円。発売日は今夏予定。
コンパクトxカジュアルなBeats完全無線イヤホンが発売
Beats Studio Budsは、2019年に発売されたスポーツやワークアウト特化型の「PowerBeats Pro」に次ぐフルワイヤレスイヤホン。
最新のBeats Studio Budsでは、耳に引っ掛けることで落下やズレを防止するイヤーフックを廃止するなどしてボディを小型化。ワークアウトに加えて通勤や通学など日常使いもできる幅広い利用シーンをカバーするイヤホンに進化した。
アクティブノイズキャンセリングで“ノイズを支配”
AirPods Proでも利用できるアクティブノイズキャンセリング(ANC)に新たに対応する。
勉強や仕事など作業に集中したいときは周囲の音を遮断し、逆に屋外のワークアウトやコンビニなどのレジで周囲の状況・音を知りたい場合は外部音取り込みモードに切り替えることで、外向きのマイクから周囲の音を取り込んで自然な環境で音楽を聴くことができる。
リスニングモードをアクティブノイズキャンセリングから外部音取り込みモードに切り替えるにはボタンを1回押すだけで良い。
コンパクトながら音質はプレミアム
Beats Studio Budsはコンパクト設計ながらサウンドはプレミアム品質。
2枚の振動板を採用した独自のドライバをデュアル・チェンバーのハウジング内に搭載したことで、クリアなサウンドと高度なステレオセパレーションを実現。進化したデジタルプロセッサがオーディオのパフォーマンスを最適化し、ノイズキャンセリングでクリーンな音質を保ちながらもパワフルで鮮やかなサウンドをもたらす。
音声通話時はデュアルビームフォーミングマイクが声を認識して風切音や周囲のノイズを取り除いて相手にクリアな音声を届ける。
さらに、接続範囲が広く、電波干渉による音切れ(ドロップアウト)も減少するClass 1 Bluetoothテクノロジーを搭載することでストレスフリーなワイヤレス接続を実現した。
USB-C搭載。一日中、楽しめる電池持ち
電池持ちは最大8時間。付属される2回分の充電が可能なポケットサイズの充電ケースを使用すると合わせて最大24時間の再生が可能。
バッテリーが少なくなった場合は急速充電によってわずか5分の充電で最大1時間再生できる。なお、充電端子はLightningから使い勝手の良いUSB-Cに変更された。
どんな耳にもフィットする耐汗耐水のイヤホン
イヤホンはインイヤー型。3種類のソフトなシリコーン製イヤーチップが付属されていて、最適なサイズを選ぶことで自分の耳にピッタリフィットして耳から外れにくくなる。イヤホンはIPX4等級の耐汗耐水性能に対応しているためワークアウトでの利用にも最適。
iPhoneやApple WatchなどAppleデバイスだけでなく、Androidスマートフォンにも対応。バッテリー残量などデバイスの状態確認やファームウェアアップデートのダウンロード、内蔵の操作機能が扱えるAndroidアプリが用意される。iOSにはアプリの機能が内蔵されているためアプリは不要。もちろんHey Siriによる音声操作にも対応する。
ボディカラーはブラック、ホワイト、Beatsレッドの3色。販売価格は17,800円でApple公式サイトやApple Store、Beats正規販売店にて今夏発売される。
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