10月29日、厚生労働省が新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」に関して注意喚起を行った。
対象者はiPhoneの機種変更などでiOS 14にデータ移行したユーザー。具体的には「iPhone 12」と「iPhone 12 Pro」に買い替えてデータ移行して利用している人は接触確認アプリの機能が無効化されている。
iPhone 12を買い替えた人は注意が必要
厚生労働省がAppleから受けた報告によると、機種変更などによってバックアップしたデータをiOS 14.0またはiOS 14.1を搭載した端末に復元すると、接触確認アプリの機能が無効になるというもの。
接触確認アプリを起動すると、機能が無効化されたことを示すメッセージが表示されるが、アプリを起動せず気づくのは難しい。
再度、機能をオンにする方法は全部で3つあるが以下の手順が一番わかりやすい。
操作手順
- 1. iPhoneの設定から「接触通知」に進む
- 2. 「使用する国/地域が設定されていません」をタップ
操作手順
- 3. “承認済みの国/地域”に表示される「厚生労働省 日本」をタップ
- 4. 「使用する国/地域として設定」をタップ
- 5. “接触のログ記録の状況”が「使用中」になっていればアプリが正しく機能している
- | 厚生労働省
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