ドコモの2016年冬モデルとして富士通製「arrows NX F-01J」が発表されました。発売日は11月下旬〜12月上旬と案内されています。
コンクリートに落としても画面が割れにくいタフネススマホ「arrows NX F-01J」
「arrows NX F-01J」は画面割れに強く超安心の堅牢性を誇るスマートフォン
厚さ0.7mmの強化ガラス「ゴリラガラス3」と画面に直接衝撃が加わりにくい0.3mmのフチを設けた画面は地面から成人男性の耳までの高さ約1.5mからコンクリートに26方向で落下させる過酷な独自試験をクリア。
ボディには7000シリーズのアルミニウムが採用され、「arrows NX F-02H」に比べてキズつきやすさが半減。ボディの角に丸みを待たせることで角から落下した時の衝撃を最小限に抑えます。さらに、ボディ内のステンレスフレームの厚みを増やすことで本体内の強度もアップしています。
画面割れの強度アップのほかにも「arrows NX F-02H」と同じく14項目のMIL規格に準拠し、IPX5/8、IP6Xの防水・防じんをサポート。従来と同じく背面に「ハイパーダイヤモンドタフコート」が施されます。
世界初搭載の虹彩認証が強化。太陽光の認証速度が2倍に
「ARROWS NX F-04G」で初搭載された虹彩認証も進化しました。レンズの性能向上とアルゴリズムの改善によって、太陽光下でも使いやすくなりました。
発表会場が屋内だったため太陽光下ではありませんが、実際に試したところ見た瞬間にロック画面が解除される感覚です。
また、画面を2回タッチするとディスプレイが点灯する「タッチでON」と虹彩認証を併用することでスムーズに画面ロックの解除ができるほか、氏名・ログインID・パスワード・クレジットカード情報などを保存できる「パーソナルノート」へのアクセスに虹彩認証を利用することで安全かつ便利にショッピングサイト等にログインして買い物をすることができます。
実使用は100時間を実現するバッテリーと省エネ機能
ディスプレイは5.5インチ/フルHDのIPS-NEO液晶。0.5mmの超狭額ベゼルで大画面ながらボディの横幅を抑えています。
カメラは位相差AFに対応した2,300万画素。カメラは0.6秒の高速起動が可能で、カメラ起動からオートフォーカス、撮影完了までの時間が60%短縮されています。
音楽ではONKYOデジタル・オーディオプレイヤー開発チームと共同チューニングした「Tuned by ONKYO」でハイレゾにも対応します。
省電力機能では、効率的なプロセッサの使い方を分析し、利用シーンに合わせて省エネと高いパフォーマンスを長時間持続する「NX!Tune」と最低限必要なもの以外の機能をオフにする「非常用節電モード」を備え、2,850mAhのバッテリーを搭載します。超高性能なプロセッサではなく性能を控えた安定性重視のプロセッサを採用することで、実使用は100時間を超えるなどあんしんの電池持ちを実現しています。
大人世代向けの便利機能として通知パネルのアイコンをワンタップで画面の文字が大きくなる「はっきり文字」、メニューバーに配置される専用のキーをタップすると読みたい箇所を瞬時にズームできる「いつでもズーム」、シンプルで使いやすい富士通オリジナルのホームアプリ「NX!ホームシンプル」などを備えます。
スペック
arrows NX F-01J | ARROWS NX F-02G | |
---|---|---|
OS | Android 6.0 Marshmallow | Android 5.0 Lollipop |
サイズ | 約156×75×7.7mm | 約145×74×9.5mm |
重さ | 170g台 | 約168g |
ディスプレイ | 5.5インチ フルHD(1,920×1,080ピクセル) IPS-NEO液晶 第2世代PixelEyes |
5.2インチ WQHD(2,560×1,440ピクセル) IPS液晶 |
カメラ | 2,300万画素 高速ハイブリッドオートフォーカス |
2,070万画素 |
フロントカメラ | 500万画素 | 210万画素 |
プロセッサ | Qualcomm Snapdragon 625 2.0GHz、オクタコア |
Qualcomm Snapdragon 801 2.3GHz、クアッドコア |
ストレージ | 32GB | 32GB |
メモリ | 3GB | 3GB |
バッテリー | 2,850mAh | 3,500mAh |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 4.2 | 4.0 |
虹彩認証 | ○ | × |
MIL規格準拠 | 14項目 | × |
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