NTTドコモは、プレミアム4Gとして展開している下り最大225Mbpsの高速通信サービス(LTE)を2015年9月25日(金)に下り最大262.5Mbpsまで高速化することを発表しました。
iPhone 6s / 6s Plusで下り最大265Mbpsの「プレミアム4G」が利用可能
NTTドコモによると、現在、下り最大225Mbpsで提供している「プレミアム4G」をiPhone 6s / 6s Plusの発売日となる9月25日(金)に下り最大265Mbps、上り最大50Mbpsまで高速化するとのこと。
現在のプレミアム4Gでは、1.5GHz帯/2.1GHz帯、800MHz帯/1.7GHz帯といった2つの周波数帯を組み合わせることで225Mbpsを実現していますが、新たに提供される265Mbpsの高速データ通信は、新たな周波数の組み合わせを追加することで実現されるようです。
東京・大阪・名古屋にあるドコモラウンジなど3ヶ所で提供される下り最大265Mbpsのプレミアム4Gは、800MHz帯と1.7GHz帯を組み合わせで実現されていますが、iPhone 6s / 6s Plus向けには2.1GHz帯と1.7GHz帯の組み合わせで提供されます。速度の向上だけでなく、マクロセルの2.1GHz帯とスモールセルの1.7GHz帯との組み合わせによって、電車や車などの移動中でも安定した快適なデータ通信が可能になります。
高速化された「プレミアム4G」の対応エリアは、東京/大阪/神奈川/千葉/埼玉/群馬/栃木/茨城/静岡/山梨/愛知/岐阜/三重/兵庫/滋賀/奈良/和歌山の1都2府15県となります。市区町村といった詳細なエリアは明らかにされていません。
対応端末はiPhone 6s / 6s Plusのみと案内されており、対象地域以外では下り最大187.5Mbpsになるとしています。
また、ドコモでは9月12日(土)午後4時1分からiPhone 6s / 6s Plusの予約受付をドコモショップおよびドコモホームページ(ドコモオンラインショップ)にて開始すると案内しています。
キャンペーンなどの詳細については、準備が整い次第、ドコモのホームページに掲載されます。
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