ドコモが2018年度 第2四半期決算説明会を開催し、2019年第1四半期に大胆な料金プランの見直しを行うと発表した。
ドコモショップの待ち時間・対応時間も大幅短縮へ
菅官房長官が発した「日本の携帯料金は海外と比べて高すぎるのではないか。4割程度下げる余地がある」の言葉にドコモが答える形で値下げを発表した。
ドコモが予定している大胆な料金プランの見直しによって2〜4割程度の値下げが実現する。1年あたり最大4000億円規模の顧客還元を行うとのこと。また、ドコモの独自調査によって約5割がドコモの料金プランをわかりにくいと答えていることが明らかになり、おトクでシンプルな料金プランを提供する予定だ。
一部報道では通信料金と端末料金を別にした「docomo with」のような分離プランを拡大提供すると報じられている。新料金プランは2019年夏モデルが投入される2019年4月〜6月に発表・提供開始となる予定。
なお、ドコモショップショップでの待ち時間・対応時間は平均で2時間を超えており、2019年度には来店予約の拡大や説明方法の見直しなどに取り組む。待ち時間から各種説明・手続きにかかる時間は約半分に短縮する予定。さらに、初期設定やデータ移行については専門スタッフを配置し、希望者のみサポートするとのこと。