ドコモが今月開催した新製品発表会で2画面スマホこと「M」を発表し、ドコモ自らが企画したことを明らかにした。「M」は2018年1月以降に発売される予定だが、3画面スマホの開発も検討しているようだ。
ドコモ、毎年1機種以上の独自スマートフォンを投入か
産経新聞によると、ドコモが折りたたみ式の3画面スマートフォンを企画・開発する検討に入ったとのこと。2画面スマホ「M」で培った技術を応用し、仮に5インチ台の画面が3つ並べば、タブレット並の大画面で動画視聴が楽しめる。3画面に別々のアプリを表示することも可能でポケモンGOを起動しながら地図アプリを開き、攻略サイトも閲覧できるなどまた新しいスタイルでスマホが楽しめる。
なお、「M」ではdマガジンなどアプリ側が対応していればタブレットのインタフェースで楽しめるが3画面スマートフォンではより快適になるだろう。製品化された時に重さを抑え、折りたたんだ時の厚さを抑えればスーツの内ポケットに折りたたみのタブレットを携帯できる。同紙にはドコモのプロダクト部長 森健一執行役員のコメントとして「持ち運びやすく、見るときに広げられると便利」と掲載されている。
MONOから始まったドコモのオリジナルスマートフォン企画。これからの動きに注目が集まっていたが、今回の報道ではドコモが2018年以降、独自規格のスマートフォンを毎年1機種以上投入するとも報じられている。
2画面スマホ「M」は2018年1月に発売され、端末価格はまだ発表されていないがハイエンドクラスになるとのこと。