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アップルから公開禁止されたブルーライトカットアプリ「f.lux」がGoogle Playに登場

Yusuke Sakakura

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ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

2016/03/15 12:04
アップルから公開禁止されたブルーライトカットアプリ「f.lux」がGoogle Playに登場

アップルが、今月中にもリリースするとみられている「iOS 9.3」には、ブルーライトをカットできる新機能「Night Shift」が追加されます。

その影響でAppStoreではブルーライトカット機能を備えたアプリが厳禁となっており、昨年末には「f.lux」のベータ版がAppStore外で配布されましたが、アップルから公開を禁止するよう求められ、そのまま非公開に。直近では「FlexBright」が公開からたった2日で削除されています。

そんななか、「f.lux」のAndroid版がGoogle Playに登場しました。

時間帯に応じて、ブルーライトカットモードを起動できる「f.lux」

Google Playストアで公開された「f.lux」は、時間帯に応じて自動でディスプレイの色合いを変更することができるアプリ。色合いは6種類から選択することができ、青系統の反対色に設定すると、ブルーライトをカットすることができます。

App Storeでは厳禁のブルーライトカットアプリ「f.lux」がGoogle Playに登場 App Storeでは厳禁のブルーライトカットアプリ「f.lux」がGoogle Playに登場

スマートフォンやPCなどのディスプレイから発生するブルーライトは目の網膜まで到達し、眼球疲労を促進するほか、体内時計に影響を与え、夜間に浴びると眠りにくくなり、不眠や肥満への影響があるとされています。

現時点の「f.lux」はプレビュー版とされており、品質としてはベータ版クラスとのこと。対応機種は、Android 4.x / 5.x / 6.xで、いずれもroot化が必要になっています。

ちなみに、グーグルが先日公開した次期「Android N」のプレビュー版には、ブルーライトをカットできるティント調整機能や、背景を暗めの色合いに変更できるダークテーマを備えた「夜間モード」を隠し機能として搭載しています。

アップルは、競合アプリを追放(アプリの削除理由は非公開APIの使用と、ディスプレイの色合い変更を禁止しているというもの)していますが、グーグルはどういった動きにでるのか気になるところです。

コメント
  • Anonymous
    8年前
    F.luxはPCとAndroidとIphone(要:Jailbreak)で使える
  • Anonymous
    9年前
    この手のアプリ(ブルーライトカットだけじゃなくて ディスプレイの輝度や色味を調整するアプリ)はandroidには山ほどあります いまさら目新しいものでもないですし 特になにも起きないでしょうね
    • Yusuke Sakakura
      9年前
      ブルーライトカットアプリはご指摘のとおり山ほど存在しています。ただ、現在はAndroidの標準機能として提供されていません。 すでに次期Androidにも組み込まれる流れがあり、もしそうなった場合にアップルのように制限をかけるのか、という疑問です。
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