Gmail、iOS 14のウィジェットに対応。期待はずれの声も
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。
2020/11/19 8:21

iOS版Gmailの最新版となるバージョン6.0.201101がApp Storeで公開された。
今回のバージョンでは、iOS 14の新機能として追加されたホーム画面を便利にカスタマイズできるウィジェットに対応している。
ホーム画面から一瞬でメール検索・作成・確認
Gmailのウィジェットをホーム画面に追加すると、アプリを起動せずに検索機能を使ってメールを探したり、メールの作成画面を一発で表示したり、新着メールの件数を確認して受信箱にすぐにアクセスすることができる。ウィジェットは2 x 4の中サイズのみ選ぶことが可能だ。
ウィジェットをホーム画面に追加する手順は以下のとおり。
- ホーム画面の余白を長押しする
- 左上に表示される「+」をタップ
- 追加したいウィジェットをタップする
- 画面を左右にスワイプしてサイズを選ぶ
- サイズが決まったら「ウィジェットを追加」をタップ
- ホーム画面に追加されたウィジェットを好きな場所に移動する
- 複数のウィジェット(最大10個まで)を重ねることでフォルダ化できます
ウィジェットを追加する
Gmailのウィジェット対応に期待していた人も多いと思うが期待外れの声も上がっている。Gmailのウィジェットではメールや受信箱の内容をプレビューしたり、アプリを開かずにメールのアーカイブや削除といった方法がなく、メールの件数はアプリアイコンのバッジで既に確認することができる。
現時点でiOS 14のウィジェットは、Androidよりも劣っていると言わざるを得ない。今後のアップデートで開発者がより自由なウィジェットを開発できるようなアップデートに期待したい。
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