Googleが、Google Playストアで販売する有料アプリのセールを作成・管理できる新機能をリリースしました。
アプリの開発者は新機能を利用してセールを作成することで、開始日と終了日を設定してスケジューリングできるほか、Google Playストアでセール情報を目立たせて購入者を増やせるなど様々なメリットがあります。
有料アプリのセールを自動で開始、終了できる公式機能
これまでGoogle Playストアで有料アプリのセールを実施するには手動でアプリの価格を変更してセールを開始し、期間が終わったらアプリの価格を元に戻すなどしてセールを終了する必要がありましたが、新機能を利用すると、あらかじめ設定したセールの開始日と終了日に自動でセールを開催することができます。
開催したセールはデベロッパーコンソールに保存され、過去に開催したセールや開催中のセール、開催前のセールを管理・確認できるほか、新機能を利用してセールを開催すると、Google Playストアの有料ランキングやアプリの個別ページでセール情報を目立たせることができるため、売上アップなど良い影響があるはずです。
なお、セールを作成できるのは有料アプリのみで定期購入やアプリ内の課金アイテムに対するセールを作成することはできません。セール価格は定価の30%以上の割引を設定する必要があり、セールは前回の終了日から次のセールの開始日まで30日間開ける必要があります。セール期間は最短1日〜最長7日まで設定できます。
セールを作成する方法
- Google Play Developer Consoleにアクセス
- 2. [アプリ]を選択
- 3. [価格と販売 / 配布地域] > [セールを作成] を選択
- 4. 画面の手順に沿って、セールの名前、セールの開始日、セールの終了日を設定。セールの名前はDeveloper Console内にのみ表示されます。
- 5. [セール価格を作成] を選択
- アプリを割引価格で販売する: セール価格を入力。ここで入力した価格をもとに各国の価格が計算・設定される
- アプリを一時的に無料で販売する: [¥0 セール] の横のボタンを選択
- 6. セールは全世界向けにに適用される。必要に応じて、チェックボックスを使ってセールを適用する国を選択する。
- 7. [販売スケジュールを設定] を選択。設定したスケジュールに応じてセールが開始、終了する
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