SuicaやPASMOなどの残額や定期券の期限は改札を通ったときの音声案内でわかるそうです。僕は知りませんでした。TBSの「林先生が驚く 初耳学!」で紹介されていたのを見て知りました。
ただ、デフォルトではこの音声案内機能はデフォルトでオフになっていて、カードタイプのSuicaや駅員さんに設定してもらう必要がありますが、モバイルSuicaは自分で設定ができるので、今回はモバイルSuicaで音声案内をオンにする方法を紹介します。
残額が1000円未満のときは「ピピピッ♪」、定期券が期限切れ間近のときは「ピピッ♪」
交通系電子マネーには、SuicaやPASMO、ICOCAなど色んな種類のカードがありますが、改札を通るときの音はある程度統一されているようです。(manacaはちょっと違うようです)
通常は「ピピッ♪」、残額が1000円未満のときは「ピピピッ♪」、残高不足で改札を通れないときは「ピーッ♪」、定期券の場合は音が違っていて、通常は「ピッ♪」、定期券が期限切れ間近(有効期限の14日以内)のときは「ピピッ♪」、通行不可や期間切れ、区間外のときは「ピーッ♪」と鳴るようです。
▼表にまとめるとこんな感じ
状態 | 音 | |
---|---|---|
チャージで利用 | 通常時 | ピピッ♪ |
残額が1000円未満のとき | ピピピッ♪ | |
残高不足のとき | ピーッ♪ | |
定期券の利用 | 通常時 | ピッ♪ |
定期券が期限切れ間近 (有効期限の14日以内)のとき | ピピッ♪ | |
期間切れ、区間外のとき | ピーッ♪ |
改札を通るときのディスプレイに残額や定期券ならば期限切れになる14日前から有効期限が表示されますが、新しい改札機だとディスプレイが手元にあって確認するのを忘れてしまうんですよね。音ならばすぐに気付けそうです。
モバイルSuicaで音声案内をオンにする方法
こういった音声案内は購入した直後は、いずれの交通系電子マネーでもオフになっていて、オンにするには駅員さんにお願いする必要があるようです。ただ、モバイルSuicaならば自分でも設定できるので設定方法を紹介しておきます。
モバイルSuicaのアプリを起動したら、「会員メニュー」→「サービス利用情報変更」と進みます。


「音声案内サービス利用設定」を選択して、「利用する」にチェックを入れたあとに「変更する」をタップすれば設定は完了です。


これで改札を通る時に音だけである程度の残額と定期券の有効期限がわかるようになります。ぜひお試しあれー!
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