SuicaやPASMOなど交通系ICカードの残高や定期券の期限ですが、パスケースから取り出して確認したり、ICカードマークの付いた券売機で確認しなくても改札を通った時に鳴る音でわかるって知っていましたか?
この音声案内機能は初期設定でオフになっていて、カードタイプの場合は駅員さんに設定しもらう必要がありますが、モバイルSuicaやApple PayのSuicaは自分で設定できます。
この記事では改札機の通過時に定期券の期限やチャージ残額がわかるモバイルSuicaおよびApple PayのSuicaの音声案内をオンにする方法を紹介します。
目次
チャージ残額と定期券の残り期限がわかる音声案内機能
SuicaやPASMOなどの交通系電子マネーには音声案内機能に対応していて改札機を通るときやバス利用時にチャージ残額や有効期限を音で知らせてくれます。
音声案内の音はある程度統一されていて、通常は「ピピッ♪」、残額が1000円未満のときは「ピピピッ♪」、残高不足で改札を通れないときは「ピー」、タッチエラーのときは「ピピピピピ」と鳴ります。
また、定期券の有効期限が15日以上残っている場合は「ピッ♪」、定期券が期限切れ間近(有効期限の14日以内)のときは「ピッピッ♪」、通行不可や期間切れ、区間外のときは「ピー」と鳴ります。
改札を通るときのディスプレイにチャージ残額や定期券は期限切れになる14日前から有効期限が表示されますが見忘れることもあります。音ならばいつもと違う音に違和感を感じて気づけるかもしれません。
利用方法 | 状態 | 音 |
---|---|---|
チャージで利用 | 通常時 | ピピッ♪ |
残額が1000円未満のとき | ピピピッ♪ | |
残高不足のとき | ピー | |
タッチエラーのとき | ピピピピピ | |
定期券の利用 | 通常時 (有効期限が15日以上残っている) | ピッ♪ |
定期券が期限切れ間近のとき (有効期限が14日以内のとき) | ピッピッ♪ | |
期間切れ、区間外のとき | ピー |
モバイルSuicaの音声案内をオンにする方法
こういった音声案内は購入した直後は、いずれの交通系電子マネーでもオフになっていて、オンにするには駅員さんにお願いする必要があります。ただ、モバイルSuicaとモバイルPASMOなら自分でアプリから設定を変更できます。
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