11月1日、インスタグラムはビジネス向けイベント「Instagram Day Tokyo 2018」を開催し、日本国内の月間アクティブユーザー数が2900万を突破したことを明らかにした。
アクティブユーザーが1年で145%の増加
インスタグラムによると、月間アクティブユーザー数が2900万人を突破したのは2018年9月時点とのこと。2017年10月には2000万と発表されていたため、わずか1年で145%の成長を遂げたことになる。
この1年間、日本国内では2017年の流行語大賞になった「インスタ映え」がテレビなどで頻繁に利用されて耳にしない日はなかった。短期間でのユーザー急増にはメディアが大きく寄与していると言える。
また、テレビでは女性がインスタの話題を口にすることが多かったが、利用者層も多様化していて全体の43%を男性が占めているとのこと。成長を牽引しているのは写真または動画の投稿から24時間で非表示になるストーリーズでデイリーアクティブユーザーの70%がストーリーズを利用しているそうだ。
ここ最近のインスタグラムはストーリーズの強化に注力している。過去に投稿したストーリーズをプロフィールに常時表示する「ストーリーズハイライト」、過去に投稿したストーリーズを見返せる「ストーリーズアーカイブ」、文字だけの新しいストーリーズ「タイプ」、ポートレートで背景がキレイにボケる「フォーカス」などの新機能を追加し、表示サイズの変更といった改善も実施。
結果的に国内におけるストーリーズの利用状況は1日の投稿件数が2年間で20倍に増加。1日あたり700万件のストーリーズ投稿をシェアするなど大きく成長している。
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