いよいよ明日9日午前3時からAppleのオンラインイベント『Peek performance.』が開催されます。
今年初のスペシャルイベントでは、約2年ぶりのアップデートになる第3世代のiPhone SE(仮称:iPhone SE3)と第5世代のiPad Air(仮称:iPad Air 5)の発表が確実視されています。
2つの新しいデバイスには、iPhone 13シリーズと同じA15 Bionicチップが搭載され、超高速通信の5Gに対応すると噂されていましたが、発表の数時間前に入ってきた情報によれば、iPad Air 5はM1チップを搭載し、再びiPad Proと同等の性能まで引き上げられるようです。
新しいフロントカメラも搭載
9to5Macによると、iPad Air 5はコードネーム:J408として開発されていて、iPad Proの2021年発売モデルと同じようにM1チップが搭載されるとのこと。
8コアのCPUと7コアのGPU、最小8GBのメモリで構成されるM1チップは、6コアのCPUと5コアのGPUで構成されるA15 Bionicに比べて50%も高速で、前作のiPad Air 4に搭載されているA14 Bionicよりも70%もパワフルです。
現行のiPad Air 4が4GBのメモリを搭載していることを考えれば、同じM1チップでもiPad Proよりメモリの容量が小さくなることが予想されますが、それでも大きな性能差にはならないでしょう。
iPad Proはより大きなディスプレイを選べるほか、リフレッシュレ—ト最大120Hzの「ProMotionテクノロジ—」によるなめらかな映像とApple Pencilのリアルな書き味、12.9インチモデルであれば最新の「Liquid Retina XDRディスプレイ」によって、ミニLEDならではの高い表現力で映画やドラマなどすべての映像コンテンツを楽しめるなど、多くの差別化要素を備えています。リアルで高度なAR体験を楽しめる「LiDARスキャナ」を備えたデュアルカメラもiPad Proだけ(iPhoneを除けば)で、iPad Air 5の発売後でもiPad Proを選ぶ人は少なくないはず。
iPad Air 5はこれまでの噂どおり5Gに対応するほか、前作と同じ解像度のディスプレイを搭載。タブレットの前から移動してもユ—ザ—を追従してフレ—ムの中心から外れないよう自動調整してくれる「センターフレーム」に対応した新しい超広角のフロントカメラも搭載されるとのこと。
数時間後に開催されるスペシャルイベントで発表される新商品やイベントの視聴方法は以下の記事でまとめています。
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