今年9月に発表・発売が予想されているAppleの次期スマートフォン「iPhone 11」シリーズ(仮称)
ここ最近は1年飛び越えて2020年発売のiPhoneに関する噂が多くなっていたが、実際にiPhone 11を見た主張する人物からの情報が報じられた。
iPhone 11を実際に見たという人物からの情報
9to5Macが実際にデバイスを見たという人物からの情報として3機種の「iPhone 11」シリーズについて報じた。
各モデルの内部名と識別子も明らかになっている。
- iPhone XSの後継機
- D42
- iPhone 12,3
- iPhone XS Maxの後継機
- D43
- iPhone 12,5
- iPhone XRの後継機
- N104
- iPhone 12,1
新チップセット「Apple A13」
「iPhone 11」の3機種すべてにコードネームCebu、モデル名T8030の「A13」チップが搭載されるという。パフォーマンスがどれほどアップするかはわからないが、トレンドを考慮すれば、機械学習などAI用コアのパフォーマンスアップは期待できそうだ。
Lightning端子を継続搭載
ベータ版のiOS 13では、復元画面にUSB-Cが表示され、iPhone同士を有線で直接繋いで高速なデータ転送が実現するとみられていることから、iPad ProがUSB-Cを採用したように、iPhoneもUSB-Cを採用するという噂もあった。しかし、残念ながらLightning端子が引き続き搭載されるとのこと。
進化したTaptic Engine「leal haptics」
ディスプレイはiPhone XS/XS Maxの後継機が有機EL、iPhone XRの後継機が液晶を継続採用するという。実解像度も変わらない。
iPhone 6sシリーズで始めて搭載されたバイブレーション機能を担う「Taptic Engine」は進化した「leap haptics」に置き換わる。どういった性能や機能の進化があるかは不明だが、iPhone XRに搭載されている「Haptic Touch」を改善、進化させたものになりそうだ。
これまでに報じられているとおり3D Touchは廃止になると見られている。
待望の超広角レンズを搭載
すでに報じられているようにiPhone XS/iPhone XS Maxの後継機にはトリプルカメラが搭載される。
既存のモデルに搭載されている広角レンズと劣化のない光学2倍ズーム撮影が可能な望遠レンズに加えて、GoProのような広い画角で写真や動画を撮影できる超広角レンズが追加されるようだ。
超広角レンズによって新しいカメラ機能「スマートフレーム」が追加されるという。通常ではフレームに収まらないエリアも撮影可能になり、撮影後にトリミングやフレーミングの調整が可能になるそうだ。写真を撮った後に画角に収まっていないということはよくあることだが、「スマートフレーム」によって解消されるのかもしれない。
なお、フロントカメラは120fpsのスローモーション撮影に対応するという。
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