あす16日から予約受付が順次スタートするiPhone 12シリーズ。
4機種すべてに5nmプロセスで製造されたスマートフォン史上最速のチップセット「A14 Bionic」を搭載している。例によってAppleはRAMの容量を明かしていないが4GBまたは6GBになることが判明した。
Proモデルの2機種は6GBのRAMを搭載
MacRumorsによるとXcode12.1のplistファイルにiPhone 12シリーズのRAMの容量が記述されているとのこと。plistファイルには過去に発売されたいくつかのiPhoneのRAMの容量が正確に記述されているそうだ。
Xcode12.1のplistファイルが示すRAMの容量は「iPhone 12」と「iPhone 12 mini」が4GB。「iPhone 12 Pro」と「iPhone 12 Pro Max」が6GBとのこと。
昨年発売されたiPhone 11シリーズはすべての機種が4GBのRAMを搭載していたことから通常モデルはキープ、Proモデルは増量となる。
Proモデルの2機種には光を発射して対象物に到達してから反射して戻るまでの時間を測定するLiDARスキャナやRAW撮影が可能な「Apple ProRAW」などカメラを中心に通常モデルに存在しない機能への対応がRAMの容量に影響しているのかもしれない。
iPhone 12シリーズはあす16日(金)午後9時から「iPhone 12」と「iPhone 12 Pro」の2機種の予約受付が開始され23日(金)に発売される。
11月6日(金)には「iPhone 12 mini」と「iPhone 12 Pro Max」の2機種の予約が開始。11月13日(金)に発売となる予定だ。
iPhone 12シリーズの違いについては以下の記事でわかりやすく解説している。
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