iPhone 13 Pro Maxの図面流出か。ノッチは幅8.6mmも短縮、バッテリーの%表示復活に期待
Appleが9月にスペシャルイベントを開催し、その場で発表される可能性が高い新型iPhone(仮称:iPhone 13)
発表が迫るなかで最上位モデルのiPhone 13 Pro Maxの図面が流出し、カメラのサイズ、出っ張り、レンズの直径が明らかになった。
性能アップが噂されるカメラは大型化
流出した図面の信憑性は不明だが、iPhone 13 Pro Maxのカメラとノッチに関する詳細なサイズ情報を読み取れる。
昨年と同じ3つのレンズで構成されるiPhone 13 Pro Maxのトリプルカメラは、縦が39.23mm、レンズの直径が17.04mm、出っ張りは3.67mmとなるようだ。前回流出した図面とわずかに異なるがほとんど変わっていない。
Appleが公開しているアクセサリ開発向けのガイドラインによると、iPhone 12 Pro Maxのカメラは縦の長さが(外)40.93mm/(内)34.21mm、レンズの直径が14.11mm、出っ張りが2.79mmとなっている。
つまり、iPhone 13 Pro Maxはレンズが大口径になり、出っ張りも増える。流出した図面のカメラの縦の長さは、おそらく傾斜を含まないカメラの内側を計測したもので、34.21mm→39.23mmに大型化することが予想される。
iPhone 13 Pro Max | iPhone 12 Pro Max | |
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カメラの大きさ | 縦:39.23 mm | 縦:34.21 mm |
カメラの出っ張り | 3.67 mm | 2.79 mm |
レンズの直径 | 17.04 mm | 14.11 mm |
ノッチの幅は26.23mm。昨年発売されたiPhone 12シリーズは34.83mmのため、8.6mmも短くなる。
ノッチデザインが採用されたiPhone X以降は、ステータスバーでパーセント形式のバッテリー残量を確認できなくなったが、ノッチが小型化されるiPhone 13シリーズでは復活に期待したい。
なお、Appleは来月開催のスペシャルイベントで、iPhone 13、Apple Watch Series 7、iPad mini 6、iPad 9、AirPods 3といった大量の新製品を発表すると報じられている。
— DuanRui (@duanrui1205) August 21, 2021