今年秋の発売が予想される新型iPhone(仮称:iPhone 15)では、デザインのアップデートが噂されています。
Lightningが廃止されてUSB-Cに移行するような大きなインパクトがある変更の一方で、ディスプレイに関する小規模なアップデートも行われるようです。
リーカーのShrimpAppleProによると、iPhone 15シリーズの画面サイズは現行モデルと同じ6.1インチと6.7インチの2種類になるとのこと。つまり、販売不振と報じられているPlusモデルは廃止にならずiPhone 15 Plusが登場することになります。
比較的価格の安いiPhone 15とiPhone 15 Plusは、ダイナミックアイランドを導入してエッジが湾曲するようです。また、上位モデルのiPhone 15 ProおよびiPhone 15 Ultraは、エッジが湾曲するだけでなく、ディスプレイの周りの黒い縁(ベゼル)を薄くなるとレポートしています。
– vanilla 15 will also have curve edges. With dynamic island.
— ShrimpApplePro 🍤 (@VNchocoTaco) January 21, 2023
– same dynamic Island cutouts, same Ceramic Shield(it ain’t broke so why bother), source don’t see any difference in the camera hole so probably no upgrade(?)
これにより上位モデルと下位モデルの前面の見た目の違いはベゼルの幅の違いだけになる可能性があります。
エッジが湾曲したデザインはApple Watchのような見た目になり、ShrimpAppleProの情報源はiPhone 15 Ultraについて「とても美しいデザイン」と高く評価しているとのこと。
なお、同氏はiPhone 15シリーズの背面はiPhone 5cのようなラウンドフォルムに変化するとも報じていることから、iPhone 12シリーズでディスプレイ、フレーム、背面パネルの全てをフラット化したデザインから前面と背面のエッジに丸みを持たせたデザインに変化させるようです。
多くの人は新デザインを好意的に受け止めるかもしれませんが、ディスプレイを傷から守るために保護シートを貼る人にとってエッジがカーブしたディスプレイは気泡が入りやすい厄介者です。特にiPhone SE(第3世代)では、エッジの湾曲具合に個体差があることからアクセサリメーカーは非常に苦労していますが、この問題がiPhone 15シリーズでも起きる可能性があります。
これまでの噂によれば、iPhone 15シリーズでは下位モデルと上位モデルの差別化が大きくなり、性能だけでなく価格にも及ぶと報じられています。
上位モデルのiPhone 15 ProおよびiPhone 15 Ultraには、電源ボタンと音量ボタンを「感圧式」に変更するボタンレスデザインが導入され、新しいチタニウム素材が採用されるようです。
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