iPhone 15の発売から1週間が経ちました。
新素材のチタニウムによって大幅に軽量化されたボディ、撮り忘れがなく音も小さい次世代のポートレート対応カメラ、USB-C、ボタン一発で好きな機能やアプリにアクセスできるアクションボタン、ベストカラーのブラックチタニウムすべて満足しています(レビュー記事)
ただ、多くの人の興味はすでに次の機種に向かっています。iPhone 15の発表イベント直後には指紋認証やTouch IDがトレンドに上がるなど、特にiPhone SE4への関心高いのかもしれません。
最新情報によれば、第4世代目となるコストパフォーマンスに優れたiPhone SEには、48MPカメラやアクションボタン、有機ELディスプレイが搭載される可能性があります。
まだ開発の初期段階
MacRumorsによると、iPhone SE4ではデザインとハードウェアで大幅なアップデートが行われるとのこと。
ボディデザインはiPhone 14をベースに改良されたもので、アクションボタンとUSB-Cを搭載するとのこと。一方でiPhone 15に導入された持ちやすさを改善するカーブエッジは採用されないと伝えています。
AppleがLightningを廃止した理由はEUによる法規制のため、USB-Cが搭載されることはほぼ間違いありません。
EUのUSB-C標準化法が施行される2024年12月までにはまだ時間があり、それまでに発売することでLightningを継続できますが、iPhone SE4の発売時期は2025年と報じられています。
アクションボタンはどうでしょうか。
48MPのカメラやダイナミックアイランドなど、AppleはPro限定の機能を1年後に通常モデルに拡大する傾向はあるものの、SEにまで適用されるとは考えにくく、少なくともiPhone 16、iPhone 17が先に搭載することになるでしょう。
カメラは48MPのシングルレンズになるそうです。
シングルレンズであっても48MPのセンサーであれば、センサーの中心部分の12MPをそのまま切り出して光学相当の2倍ズームを実現できるため、1本で2本分のレンズを利用できます。
前述したようにiPhone SE4のボディベースはiPhone 14ですが、iPhone 14は2つのレンズを搭載していたことから、本体から突き出るカメラユニットのデザインを変更する必要があります。
Appleは5つのデザインを検討していて、大きく2つに分けるとレンズとフラッシュが長方形のカメラユニットに収まっているものと、ユニットを廃止してレンズだけが背面から突き出ているデザインに分けられるとのこと。
ディスプレイには、iPhone SEシリーズ初となる有機ELが搭載される一方で、残念ながら復活を求める声も多い指紋認証のTouch IDは廃止されて顔認証のFace IDに移行するようです。
重要なのはiPhone SE4は開発の初期段階で今後計画が変更される可能性があり、今回の情報と製品版で一致しないこともあると、情報を発信しているMacRumorsが伝えていることです。
また、iPhone SE4については過去にパンチホールも噂されたり、2023年発売と報道→量産計画が中止または2024年まで延期→開発中止→開発再開→やっぱり再開されていなかったなど、一貫性のない情報が多いことです。
こういった段階の情報は想像を膨らませるなどエンタメとして楽しむレベルのもので、iPhone 15の購入を控えてiPhone SE4の発売を待とうなど、購入の判断材料に使うものではなく取り扱いには注意が必要です。
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